会社員は、会議で自分の企画を発表したり、取引先に自社の新商品を売り込んだりするために「プレゼン」を行うことがあります。しかし、いくらいい企画があっても実際に「話す」スキルが低いと商談もうまくいきません。そこで今回は「プレゼンでの効果的な話し方のコツ」をご紹介します。
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プレゼン(プレゼンテーション)とは「聞き手に対して情報を提示し、理解を求めること」です。ビジネスシーンにおいては「聞き手」は上司や同僚、取引相手などであり、「情報」は企画や商品、あるいは情報そのものです。自分(自社)の企画や商品などについて説明し、理解してもらうことが「プレゼン」です。そして、いいプレゼンは、単に企画や商品を説明するだけではなく、その価値を伝えられるものです。いいプレゼンを行うには、以下のような話し方をしてみましょう。
いいプレゼンにするためには、全体の構成も重要です。プレゼンの場合は、まず結論から簡潔に伝えるのが望ましいのです。
構成としてはまず結論を述べ、根拠となるデータを紹介しながらその結論に至る理由を説明していきます。プレゼン用の資料もそのような順番になるように作成します。
人前で話すのは苦手という人もいらっしゃるでしょう。しかし、プレゼンをするからにはその内容に自信を持って話さなければなりません。自信を持って話すことで自然と声も大きくはっきり話せるようになり、説得力も増していくのです。
逆に、自信のない内容を話さなければならない場合には、元気もなく、声のトーンも落ちてしまいます。このような場合、そもそもプレゼンする内容に問題があると考えられます。テーマの選定や資料作成など、もっと前の段階から見直してみてもいいでしょう。
人前で話すことに慣れていない人は、緊張してつい話すスピードが速くなってしまいがちです。早口でしゃべっている人は落ち着きがないように見えます。また、聞き手はそのような人に対して、どこか軽い印象を受けるのではないでしょうか。そうすると、話す内容の説得力も落ちてしまうもの。
逆にゆっくり話すと言葉が聞き取りやすくなります。また、聞き手は話し手が落ち着いて、自信を持って話しているように感じます。プレゼンでは、ゆっくり落ち着いて話すように心掛けましょう。
商品のメリットとなる特徴など、プレゼンの中には必ず重要な部分があります。これをうまく強調するように話しましょう。普通の箇所よりも声を大きくする、ゆっくり話す、間を取るなどの方法があります。
このように話し方にめりはりを付けると単調なプレゼンになるのを防ぎ、重要な箇所を印象付けられるようになります。
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