会社員になると、配属・異動・転勤・昇給・昇進など、さまざまな状況で会社から「辞令」を受けます。その中には「辞令交付式」という、辞令を交付するための式典が開かれることもあります。今回はこの辞令交付式についてご紹介します。
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まず「辞令」とは、入社に始まり配属・異動・転勤・昇給・昇進などといったことがある際に、会社から渡される「命令文書」です。従業員にこの辞令を渡すことを「辞令交付」といい、そのために開催される式典が「辞令交付式」というわけです。
企業によってはわざわざ式典を開いて辞令交付をせず、上司から言い渡すだけということもあります。中小企業では、書類としての辞令は作らずに口頭で伝えるのみということも少なくないようです。しかし会社の規模が大きくなると、関係者が本社に集合して大掛かりなセレモニーを開催する場合もあります。
大企業でなくても、入社式を行う企業は多いでしょう。そして、新入社員を集めての入社式とともに、辞令交付式を行うケースもあります。
入社式に集まる新入社員というのは、これから同じ会社に勤める仲間でもありますが、出世を競うライバルでもあります。また、これから一緒に仕事をする先輩や役員も集まり、新入社員を見ています。学校の入学式は比較的和やかで楽しい雰囲気がありますが、入社式・辞令交付式は業務の一環でもあり、緊張感がある式典なのです。
辞令交付式は、おおむね以下のような流れで進行します。
1.開会のあいさつ
2.社長・役員のあいさつ
3.辞令交付
4.役員の紹介
5.新入社員代表のあいさつ
6.閉会のあいさつ
企業によっては社訓の唱和や社歌の斉唱、その他さまざまなプログラムが盛り込まれます。これから働く会社がどのようなものかを知る、いい機会となるでしょう。
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