セクハラは性的嫌がらせを指し、男性が加害者、女性が被害者ということが多いです。もちろん逆のケースもあります。会社でセクハラに遭ったらどうしたらいいのでしょう?お悩みの方へ、対処法をお伝えします。
何気ない会話のようですが、聞かれて嫌だと思えばセクハラの言動に当てはまります。異性関係について繰り返し言われてしまうのには、相手が嫌だと気がついていないからということもあります。また単純に日常会話として言っている場合もあり、セクハラに該当することさえ知らない人もいます。言われて嫌だと思ったら、自分の中で思い悩むのではなくハッキリと相手に嫌であることを伝え、セクハラであることを認識させるようにしましょう。実際に発言があった時に本人から伝えることが効果的です。上司だからといって遠慮する必要はありません。
会話中に肩に手を置く、後ろから触るなど、身体的なセクハラを受けた場合にもハッキリと嫌であることを告げましょう。こういった行為をしてくる人は、習慣的に他の社員にも行っていることがあります。業務時間内ではなく、会社での飲み会で起こりやすいセクハラとも言えるでしょう。業務時間外でもセクハラに該当します。
他に被害に遭っている社員と仲間を作り、団結して立ち向かうことができれば怖いことはありません。派遣社員の場合は、担当営業の方に相談することもおすすめです。アルコールの入った席では、相手に「覚えていない」とシラを切られてしまうことも考えられます。写メなど物的な証拠があるとより具体的な話ができます。正社員、上司など相手のほうが立場が自分より上だと思われる場合でも、嫌であることを伝えるようにしましょう。
2人だけで飲みに行こうなど、頻繁に誘われて嫌な思いをしている場合にもセクハラに該当します。この場合、本当に行く気がないのであればはっきりとお断りし、今後も行かない旨を伝えましょう。習いごとで時間が取れないと伝えるのもよいでしょう。社内だけではなく、取引先の社員からもお誘いがあることもあります。しかしこれは会社間の深刻な問題に発展するリスクもありますので、嫌な場合は直属の上司に相談してみましょう。自己判断で、「1回だけ一緒に」という言葉にのせられ、じゃあ1回だけと行ってしまうと、相手にその気があると思われてしまいます。一度そういったつながりを作ってしまうことで、より面倒な事態にもなりかねません。一貫して拒否する姿勢を貫きましょう。
女性だから○○、男性なのに○○といった、性別を理由に仕事のできるできないを決め付ける発言もセクハラになります。特に上司から言われた場合にはパワハラ的な意味もあると思われます。発言に関しては録音などで証拠を残せるため、法的に訴える時も有利な資料となります。社内で解決の見込みがない場合は、労働基準監督署などに相談することもできます。法律では、会社はセクハラに対処する義務があり、会社として強制的に改善しなければなりませんので、相談しに行くことで解決に向けて一石を投じることができます。
セクハラの対処においては、相手に不快であることをわかってもらうことを意識しましょう。伝えることに勇気がいるかもしれませんが、何も言わないのはOKと同じことだと思いましょう。もしも相手が気がつかずあなたに嫌な思いをさせているとわかったら、きっと心から謝ってくれるかもしれません。セクハラは一人では解決しづらい問題です。相談できる人や公的機関を利用し、自分の中だけで思い悩まないようにしましょう。
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