■地名は難しい・小豆島(しょうどしま)→あずきとう(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)
・弘前(ひろさき)→ひろまえ(女性/30歳/機械・精密機器)
・今治(いまばり)→いまじ(男性/48歳/電機)
・麹町(こうじまち)→めんまち(男性/33歳/情報・IT)
めんまち、美味しそうですね。地名は間違えることもあります!
以降、恥ずかしいエピソード付きで紹介します。
■おつうじはいりません・居酒屋で「お通し(おとおし)」を断るとき、「おつうじはいりません」と言ってしまった(女性/28歳/機械・精密機器)
・友人との会話の中で、出汁(だし)のことを「でじる」と言った(女性/27歳/情報・IT)
「おつうじ」に「でじる」、笑ってしまいますが、そんなこともありますよね。
■わかぼし・若干(じゃっかん)→わかぼし。アルバイトの募集を見て、父に「わかぼしって何?」と聞いて笑われた(男性/32歳/学校・教育関連)
・彼氏の家に遊びにいったときに、カレンダーに書かれていた「師走(しわす)」の文字を見て、彼氏の両親に「11月も終わって明日からしそうですね」と言ってしまった(女性/35歳/医療・福祉)
・上司に来たメールを読みあげてほしいと言われ、何卒(なにとぞ)をナニソツと読んだ(女性/32歳/食品・飲料)
わかぼしとは、思い至りませんでした。若干、師走、何卒、すべて読み方とセットで覚える言葉なので、漢字だけ見て読むのは確かに難しそう。
友人同士や家族間での読み間違いは笑って済まされますが、社会に出てからの間違いは命取りになることも。読み方がよくわかっていないな、と思う言葉があれば、調べる習慣をつけましょう。
文・中島理恵
調査時期:2015年3月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人330人(インターネットログイン式アンケート)
※2017年10月19日(木)一部タイトルと記事を修正いたしました。