東京五輪も決まり、ますます避けて通れなくなってきた英語。とはいえ、学生時代に苦手意識を持ってしまった人も多いのでは? フレッシャーズはユーザー300人に「英語の勉強でつまずいたポイント」を聞いてみました。近い将来再び英語を勉強するとき、挫折を回避するヒントになるかも!?
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■早期学習が逆効果? 「小学校」
・ワンフレーズを覚えること。小学生なので意味を考えずにやっていて全然覚えられなかった(女性/24歳/食品・飲料業界内定)
・英語の聞き取りで、「l」と「r」の音の違いがよくわからなかった(女子/22歳/医療・福祉業界内定)
・発音が難しいと思った(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント業界内定)
英語教育の早期化も加速している昨今。教える側もさまざまな工夫をしていますが、それが裏目に出る場合もあるのかもしれません。
■小学校ではなかった教科に戸惑い。必修科目に初登場する「中学1年生」
・中学に入って英語が必修になり、教科書に載っている単語を覚えてテストをした時、単語が読めない・書けないでテストも全然点数をとれず、一気に英語が苦手になった(女性/21歳/ホテル・旅行・アミューズメント業界内定)
・日本語訳したものを先生(日本人)に不自然な日本語に直されたとき。あれはやる気を一瞬で消し飛ばした(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁内定)
・be動詞というものは日本語にはないものなので、理解するのに時間がかかったから(男性/22歳/金属・鉄鋼・化学業界内定)
多くの人がはじめて「英語の勉強」に出会う中学1年生。回答者の11.7%がここでつまずいたと回答しており、これは高1に次ぐ2番目の数字となっています。
■広がる学習分野。思春期との兼ね合いもあり?「中学2年生」
・何とか形が増えたあたりから言葉遊びの感覚がなくなった。話すことより、受験のためにやっている嫌な形になった(男性/23歳/その他)
・わからない。こんなものに意味があるのかということ(男性/23歳/医療・福祉業界内定)
文法・単語ともに理解するのが難しくなってくる中学2年生。勉強そのものの意味を考えるようになり、集中できなくなったとの意見も複数ありました。
■受験のプレッシャーも悪影響か「中学3年生」
・関係代名詞が出てきた辺り(女性/23歳/自動車関連業界内定)
・塾に通い始めて、構文などを細かいところまで習ったとき。自分の知らなかったことが増えすぎて、頭が追いつかなくなりそうだった(女性/22歳/商社・卸業界内定)
高校進学のために、受験対策が本格化する中学3年生。成績が上がらないことの焦りも苦手意識を増すのかも。
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