<「ナシ」派の意見>
■気に入らなく思う人もいる・やる気を感じられない(男性/30歳/電機)
・出ないというのはコミュニケーションを拒んでいるという風にとらえられてしまうから(男性/31歳/商社・卸)
・まだまだそれを気に入らない年配の方はたくさんいる。ちょっとかわいがってもらうには出たほうがいい(女性/31歳/金融・証券)
悪気はなくても、人によっては自分が思った以上に悪印象を持つこともあるようです。たしかに、その飲み会でのつながりが今後の仕事に生きるかもしれないと考えると、飲み会も仕事の延長のように思えてきますが......うーん、難しいです。
■新入社員のうちは参加すべき・新入社員は顔を売っておいたほうがいい(女性/31歳/情報・IT)
・むしろ新人のための飲み会だと思うので、参加は必須だと思う(女性/22歳/金融・証券)
・(新人が飲み会を断るのは)社会人として不合格だと思う(男性/43歳学校/教育関連)
・新入社員のうちに飲み会に参加して、ある程度社内の人と仲良くなっておけばその後も断りやすい(女性/26歳/機械・精密機器)
お互いの顔を覚えてもらうという目的で設定されているかもしれない飲み会。新人が早く場になじめるように......との目的ならば、新人が断るのはマナー違反のような気がします。
■交流を深めるべし!・自分を知ってもらう機会なのにもったいない(女性/37歳/情報・IT)
・飲み会などでの人付き合いが仕事にも影響すると思う(女性/23歳/学校・教育関連)
・会社の先輩や上司の人となりを知れる絶好の機会だと思う(女性/33歳/小売店)
部署がちがっても、飲み会で広げた人間関係があればのちのち助けてもらえるかも? 年次が高くなってから自分で人脈を広げるのはなかなか難しいもの。会社がわざわざセッティングしてくれているならば、利用しない手はありません。
「アリ」派が多数意見だったものの、「ナシ」派とも大差はありませんでしたね。つらい思いをして毎回参加することはないかもしれませんが、節目節目の飲み会や誰かの送別会などはむやみに欠席しないほうがいいのかも。
調査期間:2015/2月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:500件