「なんかくせになった」「苦味が好きに」昔は苦手だったけど大人になって好きになったもの

更新:2017/08/28

社会人ライフ

子どもの頃に苦手だったピーマンが、いつのまにか好きになっていた。成人してから好きじゃなかったものが、歳を重ねるにつれて好きになってきた。そんな経験が誰しも1つや2つはあると思います。大人の階段をのぼっている証拠(?)とも言える、昔ダメだったけど今は好きなものをアンケート調査してみました。

▼こちらもチェック!
こんなご褒美が効果的!「仕事のモチベーションになるもの」診

■「最初は苦手だったけどいつのまにか」の定番はビール!

・飲み会を重ねるうちに、あののどごしと苦みがおいしくなってきたから(男性/31歳/運輸・倉庫)
・はじめはおいしいと思わなかったけど、仕事終わりに飲んだビールがおいしくて好きになった(女性/24歳/情報・IT)
・彼氏がビール好きで、つきあい始めのころに共通項を増やしたくて飲み始めた(女性/32歳/医療・福祉)

お酒が飲める年齢になって初めて飲んだときは「苦い!」と思っても、いつの間にか好きになっていたという意見が多く寄せられました。これには頷く人も多いのでは?

■やはり「苦味」は大人の味? コーヒー

・あの苦味が今では病みつき。毎日飲んでいる(女性/41歳/マスコミ・広告)
・苦味が大丈夫になったから(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
・徹夜明けや授業で眠くなるときの眠気覚ましに飲んでいるうちにおいしさに目覚めた(女性/26歳/食品・飲料)

ビール同様に「苦味がダメだったけど、いつのまにか大丈夫になっていた」という意見が多数。大人になると味覚が鈍くなるため、子供の頃に苦手だった苦味を味わえるようになるそうです。

■苦味の次は辛味! 和食に欠かせないわさび

・本当に20歳と同時に好きになった。苦手でわさび抜きがよかったのが、今では通常の2倍は使ってます(女性/28歳/建設・土木)
・食べられるようになると風味が好きになったので(女性/38歳/運輸・倉庫)
・なんかくせになった(女性/32歳/建設・土木)

これもやはり味覚が鈍感になるせいか、わさびが大丈夫になったという声も多く見られました。食べ物の好みは習慣、とはよく言いますが、だんだん好きになる食べ物は少なくないようですね。

■食べ物以外にもあります! おとなになってから好きになったもの

・新聞を読むこと。社会の情勢や経済的なことが働いてみて理解できるようになったので、新聞を読むことが楽しくなった(男性/22歳/学校・教育関連)
・経済ニュース。学生の時は全くおもしろくなかったですが株をはじめて会社経営の中身とかを見るようになった(男性/36歳/機械・精密機器)
・ニュース番組。世間や世界の動きを把握することの大切さを感じているから(女性/31歳/小売店)

「はやくアニメ始まらないかな」なんて、子供のころは退屈でしかなかったニュースも、大人になって社会に出ることで「自分に関係あること」として観られるようになった、という回答も多く寄せられました。みんな大人になっていくものなんですね。

やはり食べ物や飲み物に関する回答が多く寄せられた今回の調査ですが、「読書」や「温泉」など、ゆっくりと時間を使う趣味もいくつか。また「特になし」との回答が多かったのも印象的。三つ子の魂百まで......ということでしょうか?

文・照沼健太

調査時期:2015年3月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人483人(インターネットログイン式アンケート)

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ