夫婦の共働き率が増えた昨今、家事も2人で分担する家庭が増えているようです。ただ、互いが納得するよう役割を決めるのって結構難しそうですよね......。そこで今回は、女性からの意見をご紹介。夫の家事に対する満足度を調査してみました。
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既婚女性に聞いた、リアル版「残念な夫」!「家事を手伝うと得意気」「料理はするが皿は洗わない」
Q.夫の家事には満足していますか?
満足 30.0%
やや満足 14.4%
普通 30.9%
やや不満 13.4%
不満 10.3%
最も多かったのは30.9%の「普通」との回答。その次に多かったのが「満足」と答えた人で、こちらも3割以上という結果になりました。「やや満足」と答えた人も含めると、全体的な傾向としては夫の家事について満足している人のほうが多いようです。ただ「不満」と答えた人が1割以上いるのも事実。実際、妻の立場としてはどんなこと不満を持っているのでしょうか。聞いてみました。
■何もしない夫にイライラ!
・本当に何もしない! 帰ってきてもPCばかりで子どもさえ見てくれない......(31歳/その他)
・0歳児の子供の世話はほとんどしないし、私が忙しくしている横でゲームやりながら、「今日の飯なに?」とか平然と聞いてくるのでムカッとする(29歳/金属・鉄鋼・化学)
・言わないと手伝ってくれないから面倒(28歳/金融・証券)
■分担のしかたが不平等!?
・普段の家事は私がやっているのに、たまに手伝ってくれたときに得意気になるのでイラッとする(36歳/商社・卸)
・共働きなのになんで家事も半々じゃないの!?(27歳/情報・IT)
■手伝ってくれるのはいいけれど......。
・いつまでたっても上達しない(31歳/情報・IT)
・洗濯物の畳み方など自分の方法と違うからささいなことで言い争いに(24歳/電力・ガス・石油)
・料理してくれてもキッチンを散らかし放題。結局私の負担が増える(41歳/団体・公益法人・官公庁)
アンケートでは、分担以前に家事をほとんどしない男性への不満が集中していました。共働きなのに当たり前のように家事を相手任せにしていたら、女性も納得がいかないでしょう。男性側にも主張はあるかもしれませんが、できる範囲で手伝おうという意欲を見せてくれるだけで、受ける印象はだいぶ変わりそうです。では、実際に夫にやってもらいたい家事は何でしょうか。働く女性たちに聞いてみました(未婚女性の回答含む)。
■自分が苦手な家事をやってほしい
・自分が全く料理をしないので、結婚したら料理は旦那にやってもらいたい(27歳/商社・卸)
・片付けるのが苦手なので、掃除をやってもらいたい(28歳/学校・教育関連)
・洗濯。家事の中で一番嫌いだから(26歳/金融・証券)
■1人でやるより2人のほうがいい!
・食器洗いは1人でやると冬は手が荒れるので、2人で分担したほうがいい(23歳/マスコミ・広告)
・風呂掃除やトイレ掃除などは、お互いが使うものだから当番制にしたい(29歳/人材派遣・人材紹介)
・家事よりも育児を手伝ってほしい。そのほうが子供のためにも絶対に良い(33歳/その他)
・食事の準備。一緒にやったほうが楽しいから(27歳/運輸・倉庫)
■全て均等に分担
・家事全般を2人で分担したい。何でも出来るようになった方がお互い後々楽だから(34歳/アパレル・繊維)
・共働きでいいから家事は全て分担制にしてほしい。料理だけは頑張りたい(26歳/アパレル・繊維)
家事全般を均等に分担するにしても、苦手な家事を相手にやってもらうにしても、お互いしっかり話し合う必要がありそうです。ずっと続く結婚生活だからこそ、互いの役割はうやむやにせずきちんと決めていくことが不満を残さない方法なのかもしれませんね。
文●松原 麻依(清談社)
調査期間:2014年10月
調査対象:社会人女性
有効回答件数:309件
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