ここ数年、よく聞く「こじらせ女子」という言葉。定義はいろいろあるようですが、女子という事実をこじらせている(女子としての自分に自信が持てず、どうせ私なんか......という気持ちになってしまう)人のことをそう呼んでいるよう。こじらせてしまう気持ちもわからなくはないけど、度が過ぎると周囲に不快感を与えてしまうこともあるようです。今回は、そんな「こじらせ女子」について、社会人500人にアンケート調査しました。
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■周囲に「こじらせ女子」がいる人は約2割
あなたの周りに「こじらせ女子」はいますか? と聞いてみたところ、以下のような結果となりました。
・いる.........85人(17%)
・いない......415(83%)
周囲に「こじらせ女子」がいると答えた人は約2割。5人に1人は周囲に「こじらせ女子」がいると考えると、決して低い数字ではないことがわかります。ではいったい、どんな態度がその人を「こじらせ」ているように見せているのでしょうか。具体的なエピソードを紹介します。
・飲みに誘っても「暗くしちゃうし......」と言う子(男性/35歳/情報・IT)
本人は本当にそう思って遠慮しているのでしょうが、誘った方としては言われるとイヤなものですよね。
・自分から話しかけておいて、「迷惑だったらすみません」と言う人です。それならば最初から話しかけないで欲しい(男性/39歳/その他)
ここまで卑屈な態度を取られると、イラッとしてしまいそうです。
・誰も意識していないのに、「私だけ干されている」と周囲にいいまくって社内がややこしくなった(男性/35歳/機械・精密機器)
被害妄想が止まらないんでしょうね。本人は本気でそう思っているからタチが悪そうです。
・自分自身がそうだと思う。自信もないし、今まで自虐に走ってきたから(女性/31歳/学校・教育関連)
「自分がそうだと思う」という意見もチラホラ見受けられました。でも、誰にだってそんな部分、少しはあります。程度の問題ですよね。
・発言がマイナスで、否定してもマイナス返しされる(女性/27歳/その他)
なんでもマイナスに返されると、「もういいわ!」って気になっちゃいそうです。
・やたらと卑屈で、「私に好かれて迷惑じゃないかな」とか言い出す。そんなことないのに自己評価が低過ぎてもったいない(女性/30歳/金融・証券)
世の「こじらせ女子」にいちばん多いパターンがこれだと思います。自己評価が低すぎて、本当にもったいない!
・「頭悪いしできないし」という割にプライドが高くて他の人から言われるとふてくされる(女性/25歳/電機)
自分が言うのはいいけど、人から言われるのはムカつくってやつですね。
・「どうせ私は結婚できないから」と卑屈になっている(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)
卑屈になっているようで、実は開き直っているのかも?
・「人見知りなんだ」と言う一言。動かないと始まらないのになぁ(女性/25歳/医療・福祉)
「人見知りだからしょうがない」って、動かない自分を許しちゃってるんでしょうね。
・なんか常に一昔前のお笑いみたいなこと言って、どうにかキャラ立ちしようとしているところ(女性/29歳/金属・鉄鋼・化学)
きっと彼女なりに一生懸命なんでしょうから、そこは温かく見守ってあげましょうよ!
・自分だけが一番頑張っているという気持ちを隠さずに出す。みんなきつい仕事のときは、本当に迷惑(女性/32歳/医療・福祉)
きっとその人は周りのことが見えてないんでしょうね。
・「どうせ」という言葉を頻繁に使うと、本当にマイナスイメージでしかない(女性/30歳/その他)
たしかに、「どうせ」はある意味魔法の言葉。言ってしまうと、すべてが台無しになる気がします。
・何かあると、「もう自分なんて......」と、すぐフェイスブックで病んだ投稿をする(女性/25歳/学校・教育関連)
わかりやすいこじらせですね〜(笑)。ちょっとかわいらしいくらいです。
・いじられているのを本気に受け取って激怒する(女性/28歳/建設・土木)
きっと「いじられてる」と思える心の余裕がないんでしょうね。でもそれは、本人のせいだけではないのかもしれません。
・素直に受け取らず、「でも」「だって」とこじらせる(男性/45歳/電機)
これも「もったいない」部類ですね。素直に受け取っておけばかわいいのに、つい「でも」と言ってしまう。それが「ザ・こじらせ」です。
・いつも「どうせわたしなんて」って言ってる人がいて「そんなことないよ」って言ってほしいのがみえみえで疲れる(女性/30歳/建設・土木)
「そんなことないよ」を期待されてると思うと、意地でも言いたくなくなりますよね!
・どんな話をしても、ネガティブ思考な自分の話にもっていく子がいた。話にうんざりしてしまって数年間会っていない(女性/25歳/学校・教育関連)
そうそう! あまりにネガティブな人は、周囲をうんざりさせてしまうんですよね。
・「どうせ似合わないし」が口癖で、何年も同じ髪型を続けている(女性/31歳/ソフトウェア)
髪型が何年も同じ......。そのぐらい別にいいのでは?
・「足が臭いから」と言って飲み会の参加を断固拒否する(男性/25歳/その他)
それは、本当にその飲み会に行きたくないからどうでもいいウソをついているだけなのかも......。
「こじらせ女子」のみなさんは総じて自己評価が低く、そのせいで卑屈な発言をしてしまい、周囲をうんざりさせている......と、まとめるとこのような感じでしょうか。自己評価も、少し低いくらいなら「謙虚」ですが、あまりに低すぎると「卑屈」と捉えられてしまいます。「こじらせ女子」の自覚がある人は、思い込みでもいいから、まず自分に自信を持つ努力をするところから始めてみませんか? 周囲が明るくなるだけでなく、本当に自分の気持ちも変わっていくと思いますよ!
文/オチアイユキ
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