皆さんは、2020年の東京オリンピックの開催費用がいくらになりそうかご存じですか? 新しい競技場の建設予算が高すぎて見直されるなど、いろいろ問題があるようですが、約9,000億円の費用が掛かるのではないかといわれています。
では、これまでのオリンピックや、それ以外の大きな大会にはどれくらいの費用が掛かったのでしょうか?
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●サッカーワールドカップの開催予算
先日ブラジルで開催されたサッカーのワールドカップ。最終予算は発表されていませんが「1兆2,000-5,000億円」ほどの費用が掛かったとされています。開幕前にブラジルの観光庁が「経済効果は1兆円以上」という発表をしていましたが、どれだけ取り戻すことができたのでしょうか。
ちなみに、2010年の南アフリカ開催時の開催費用は、約6,000億円と比較的安め。次回の2018年のロシア開催はなんと約2兆円を予定しているそうで......どんな豪華な大会になるのでしょうね......。
●夏季オリンピックの開催予算
2020年に東京で開催されるのは夏季オリンピックです。東京の場合は前述のように約9,000億円と試算されていますが、過去の大会はどうだったのでしょうか?
2012年のFORTUNE誌に掲載された記事によると、2012年ロンドンオリンピックは約4兆円。2008年の北京オリンピックは約4兆3,000億円の開催費が使われました。北京の費用は、夏季オリンピックの最高額です。
ちなみに、過去30年では1984年のロサンゼルスオリンピックが最低額で約1,000億円。近年開催の大会では2000年のシドニーオリンピックが約5,000億円とお安めでした。
再来年に開催予定のブラジル・リオデジャネイロオリンピックですが、今年の4月に発表された内容では、開催費は「約1兆6,700億円に達する」とされています。
●冬季オリンピックの開催予算
今年開催されたロシアのソチオリンピックでは、なんと約5兆円の予算が投じられました。これは夏季も含めての最高額です。4年前のバンクーバーでは約1,800億円だったので、比較にならないほど予算が必要だったようです。
また、2006年トリノでは約1,500億円、2002年のソルトレークでは1,300億円と、ソチ以外の冬季オリンピックは夏季に比べると少ない予算で開催できているようです。
4年後に韓国の平昌で開催される冬季オリンピックは、現在のところ9,000億円の運営費とされています。
2020年の東京オリンピックの「9,000億円」という金額は、近年開催された他の都市での夏季オリンピックに比べるとまだ安い方です。しかし、開幕までに思わぬ形で予算が増える可能性もあります。開催はうれしいですが、国民に思わぬ負担がかかるのは勘弁してもらいたいですね。
(中田ボンベ@dcp)
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