今、不動産業界では、ちょっとした異常事態になっているそうです。東京都内で新築マンションの売り出し数が極端に少なくなっているというのです。これは「建築業の人手不足」が影響しているとのこと。いったい何が起こっているのでしょうか。
不動産デベロッパーの営業マンにお話を伺いました。
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■施工業従事者の手間賃・工賃が高騰している!
——「建築業」で人手が不足しているとのことですが。
はい。深刻な事態になっています。不動産業界は好況になってきているのですが、職人さんなど、建築業での施工業従事者の数が足りていません。そのため、手間賃が高騰しているのです。
——どのくらい上がっているのですか?
2から3割ほど上がっていますね。そのせいで採算ラインが上がって利益が出なくなり、新築マンションを発売できなくなるのです。工賃の高騰で「工期」「コスト」が守れない可能性があるので、事業計画が成立しないわけです。
■公共事業にも影響あり!
公共事業にも影響が出ています。
——どういうことでしょう。
公共事業の予算は前年期に立てることが多いですよね。「来期はこの工事をこれだけの予算で行う」という具合に。ところが、ここにきて工賃が高騰していますから、当初立てた予算ではできないという事態が起こるのです。
——なるほど。
ひどい場合には、その工事が公告されても、どの事業者も入札しないということになります。利益が出ないばかりか赤字になる可能性もあるからです。それぐらい深刻な話です。
■人手不足はなぜ起こる?
——なぜそんな人手不足なのですか?
建築業界が好況になってきているのが一つで、もう一つは、こちらの方が大きいと思いますが、不景気な時代の影響が今になって現れているのではないでしょうか。景気が悪かった時に、廃業してしまった施工会社さんや職人さんが多かったのです。
その分、施工に携わる人が減っています。景気が良くなってきたのでまた業務を再開するというわけにはいきません。転職してしまった人もいらっしゃいますし。「鉄筋工」「とび職」など、職人さんの絶対数が全く不足しているのが現状です。
——高度技能を持つ外国人を募集したりしていますが。
それも場当たり的な対応かと思います。この業界は景気の浮き沈みが激しいですので、不景気の時に減ってしまった施工会社さん、職人さんをどのように補充するのかは業界全体の問題です。
——ありがとうございました。
建築業は好況のようで、うらやましい限りですね。ただ人手不足がここにきてあらわになっているのは問題です。2020年には東京オリンピックが開催される予定ですし、それに携わる人員の確保も考えなければならないでしょう。
(高橋モータース@dcp)
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