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映画やドラマなどで見かける花が飾られた部屋って憧れますよね。花は殺風景になりがちな一人暮らしの部屋の、いいアクセントになってくれます。その他にも、花のある暮らしは季節を感じたり、心が豊かになったりと、いいことがいっぱい。そこで今回は、花のある一人暮らしを楽しんでいるお部屋をご紹介します。花と言っても生花、ドライフラワー、造花などバリエーションはさまざま。花の世話は大変そうと思っている人も必見です!
生花を飾ってみる
まず、花を飾るといえば生花ですよね。とは言っても、花は高い、花瓶がない、すぐに枯れたらどうしよう、などと思うと、なかなか手が出せないという人も多いのでは?でも、花は安いものなら1本100円程度で買うことができますし、花瓶もお気に入りのグラスや外国製のおしゃれなジャムやジュースの瓶で充分です。
ドレッサーに花を飾ってテンションアップ
最初にご紹介するpiiico_hanapiyoさんは、ドレッサーやチェストの上に生花を飾っています。ささやかでいいから生花を絶やさない生活をしたいのだそう。ドレッサーに花を飾ると、毎朝お化粧をする度に、テンションがあがりそうです。
花の種類は複数でなくても大丈夫。一種類にしぼるとアレンジが必要ないので、花を生けるのが初めてでもハードルが高くないですね。
バラの一輪挿しをおしゃれにアレンジ
次にご紹介するmariaroomjapanさんは、ベッド周りを中心に観葉植物と花を飾っています。家具やリネンをナチュラルカラーにすることで、花の鮮やかな色や観葉植物のグリーンを際立たせるという上級テクニック。
また、バラを1輪、額縁の前に置いて絵画のように楽しむといったおしゃれな飾り方も。ぜひ取り入れてみたいアイデアですね。観葉植物の緑にバラの赤が映えているのもポイントです。
造花を飾る
生花は枯らしてしまいそう、水の取り替えが面倒などという人にオススメなのが造花。最近では「アーティフィシャルフラワー」と呼ばれる生花をリアルに再現した造花もあって、海外でも人気だそう。
インテリアと同系色の造花で統一感を
fujico.109さんは、チューリップの造花をセンスよく飾っています。値段は生花の半分くらいだったそうで、大量購入し、部屋のあちらこちらに置いているのだとか。
造花だとお水が不要なのでバスケットやフラワーベース、トートバッグなど様々な飾り方を楽しめるのもポイント。
造花だとお水が不要なのでバスケットやフラワーベース、トートバッグなど様々な飾り方を楽しめるのもポイント。
壁紙やテーブルクロスなども花柄ですが、チューリップと同系色でまとめているので、華やかでありながら統一感がありますね。
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造花のアレンジメントを2倍楽しむ
ys_casaさんは、専門店で購入した造花をブーケにして楽しんでいるのだとか。花の種類が豊富な専門店なら、選択肢がたくさんあるので、自分好みのブーケを作ることができそうです。バラをベースにした華やかなブーケがモノトーン調のシックな部屋を明るくしてくれていますね。
ブーケは、しばらくしたら1本ずつバラバラにして部屋のいろんな場所に飾るそう。ブーケの華やかさとはまた違って、素朴な雰囲気も素敵です。1度購入すれば、さまざまな形で楽しめるなんて、枯れない造花ならではのアイデアですね。
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ドライフラワーを飾る
もうひとつ、おすすめなのがドライフラワー。生花を数日楽しんだあと、自分でドライフラワーにすれば、長く楽しむことができます。最近ではアンティーク風から、生花の状態に近いものまで、さまざまなドライフラワーが売っているので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみるのもいいですね。
ワンルームでドライフラワーを楽しむコツ
kanagram_roomさんは、贈り物でもらった生花を壁に取り付けた紐につるしてドライフラワーを手作りしたそう。作っている姿もおしゃれな上、長く楽しめるのが嬉しいですね。花瓶を選ぶように花を留める紐やクリップを部屋のインテリアに合わせて選ぶと、よりしっくりきます。
ドライフラワーならではのアンティーク風インテリア
mmm_09さんは雑誌などで、たびたびお部屋が紹介されるほどのインテリアの達人。アンティーク調にまとめられている部屋に、ふわふわとしたスモークツリーのドライフラワーがかわいらしさをプラスしています。
背丈を低くして圧迫感をなくす
12mr22さんは、玄関や壁、棚の上など部屋のあちこちにドライフラワーを飾っています。棚の上に置く場合、あえて複数の小瓶に分けて、ショップのようなおしゃれな雰囲気に。ドライフラワーの背丈を低くしているので、ワンルームでも圧迫感がなくて、すっきりしています。
ドライフラワーを1本ずつ壁に貼っていくこちらのアイデアも素敵ですね。マスキングテープを使えば賃貸の部屋でも壁を傷つけずに楽しむことができるのも魅力です。
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気分によって生花とドライフラワーを使い分ける
a_185_roomさんは、普段はアクセサリーなどを置くお気に入りのスペースなどにドライフラワーを飾って楽しんでいるのだとか。落ち着いた色調のインテリアとドライフラワーがとってもマッチしています。時折、写真のように生花を買って飾るそうですが、同じ花でも鮮やかな色のある生花があると、部屋の雰囲気がガラッと変わって気分転換にも。気分や季節に応じて、生花とドライフラワーの両方を楽しむのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?花を飾ると「暮らすため」の部屋が、「楽しむため」の部屋になるから不思議です。忙しい毎日だからこそ、花を選び、部屋に飾り、それを眺めて楽しむといった、心のゆとりが欲しいですよね。最近はスーパーなどでも、小さな花束を買うことができます。気負わずに花のある豊かな暮らしを始めてみませんか?