インターンシップ後のお礼状の書き方【例文付き】 2ページ目
インターンシップのお礼状の例文
次に上記の構成を踏まえた例文をご紹介します。
件名：【インターンシップのお礼】□□大学 ××××(氏名)
株式会社○○
人事部 採用課
△△ △△ 様
□□大学の××××と申します。
先日の貴社インターンシップでは大変お世話になりました。
このたびは貴重な機会を賜り、誠にありがとうございました。
7日間のインターンシップでしたが、貴社の仕事内容について理解を深めることができ、一層貴社で働きたいという思いを強めることができました。
特に海外支社とのやりとりから、業務進行のプロセスを経験できたことは、海外業務を志望する私にとって、視野を広げるよい機会となりました。また、先輩方と同じように業務を進めるには、視野の広さや臨機応変に対応する力がまだまだ足りないと痛感いたしました。これをいい機会とし、今後の学生生活の中で少しでもその差を埋めることができるよう学んでまいります。
そして7日間、△△様に指導いただいたことも私にとって忘れられない経験となりました。ご自身の経験を踏まえ、新社会人として必要なことや心構えなどのアドバイスを頂けたことは、学生生活の中では得難い貴重なものでした。
今回は貴重な機会を賜り、またお時間を割いてご指導いただきまして、誠にありがとうございました。
取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。
インターンシップのお礼と、その中でどんなことを学び、教訓とできたか、そして担当者へのお礼をまとめる形の文となっています。こうした流れは、実際に手紙でお礼状を送る場合も同じです。ただし、手紙の場合は「拝啓」などの「頭語」と、「敬具」といった「結語」が必要です。頭語と結語はマナーですから、忘れないように覚えておきましょう。
「インターンシップ後のお礼状の書き方」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。今後、インターンシップに参加する予定の人は、お礼状を書く段階で戸惑わないよう、今のうちに覚えておくといいですね。
（中田ボンベ＠ｄｃｐ）
