【KONAMIの先輩社員】株式会社コナミデジタルエンタテインメント 2ページ目

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学生時代編大学の授業っておもしろいんですよ

インタビュー2▲大学時代、ゼミの研究発表

あなたの「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」は?

なにかひとつ挙げろと言われると難しいですが、興味を持ったことでできそうなことはとりあえず全部やっていましたね。大学が情報系だったのでプログラミングもやっていたし、メディアを扱う授業もあって、収録スタジオもあったので業務用カメラで撮影して番組を作ったり、プライベートでもバンドをやったり、映画を見まくっては自分でも映画を撮ったりと、わりと手広くおもしろそうなことには手をつけていました。

特に目的があったわけではなくて、作ること自体が楽しかったですね。手を動かしたり、作業したりしてるのが好きみたいで。映画はもともと普通の趣味だったけど、あるとき学生映画のインディペンデント作品を観て、「こんな映画もおもしろいな」と思って、単館系の映画館でアルバイトして、ミニシアター系作品、特に国内の若手監督の作品をいっぱい見ていました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

映画に限らず、いろいろな作品に触れてきたことは意外と仕事で役立っていますね。デザイナー、サウンドクリエイター、デモアーティスト、プログラマなど、ほとんど全ての職種のクリエイターと連携していくポジションなので、いろんな視点でコミュニケーションが取れると便利なんです。例えば、いろんな映画の作品を知っておくと、イメージ共有の際に「あの映画のあのライティング」という風に説明できてスムーズです。
それに、学生時代に映像を作っていた経験が、ひょんなきっかけで実際の業務につながったり、何でもやっておくものだなと思いました。まさか、KONAMIで番組を作るなんて予想していませんでしたから。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

一つ思うのは、大学の授業っておもしろいということですね。自分の興味ないことでも、授業をちゃんと聞いているとそれなりにおもしろいんですよ。僕の大学は研究室の先生が厳しくて、「せっかく高いお金払ってきてるんだから授業はちゃんと聞きなさい。おもしろいから」とよく言われていました。

あとは、とにかくいろんなことに目を向けてやってみるのがいいとおもいます。何がどこで役に立つかなんてわかりませんので、考えてもしょうがありません。実際には役に立たないことのほうが多いかもしれません。でも、一番大事なのは、いろいろやってみているうちに自分が一体どういう人間なのかを知れるということだと思います。私の場合はやっぱりなにか「ものづくり」をしていないとダメな人間なんだろうなということに気がついて、今の仕事に就くきっかけになっています。就職活動などで、「自分は本当は何がしたいんだろう」と考える日が来ると思います。そのときまでに少しでもいろんなことを経験して、自分がどういう人間かを知っていれば、自分らしい選択ができると思います。

▲大学時代、映画制作に取り組む様子

興味を持ったことはとにかくやってみたという彼。将来のためという意識をしていなくても、映画制作の経験がムービー作成の業務にしっかりとつながっているのは、本気でやっていたからこそ。みなさんも自分のやりたいことをやりきってみると、いつか仕事や人生のなにかで役に立つときが来るかもしれませんね。

DATA

趣味:将棋
特技:アーバンチル
就活で受けた企業数:3社
就活で希望していた業界:IT系
現在の会社の魅力:いろいろな職種の人と携われること。

文:高橋ダイスケ
写真:ブリッジ
取材協力:コナミホールディングス株式会社

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