【マンダムの先輩社員】第二マーケティング部:土井衿子さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編答えのないテーマについて深く考えることを学んだゼミ

土井さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

土井さん学生時代▲学生時代の土井さん

さきほど開発経済学を専攻していたと言いましたが、私が学生時代に一生懸命取り組んだのは、そのゼミ活動です。ディベートをして学んでいくゼミで、年に2回ある他大学とのディベートの大会にも出場していました。大会前には1カ月ぐらい大学に缶詰になり、ディベートのテーマに関する文献を読んで情報収集したり、どのように議論するかといったポイントをまとめて、メンバーと意見を出し合ったりしました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

ディベートは、答えがないテーマに関して深く思考を巡らせ、答えを探っていく作業です。受験勉強をはじめとして、それまでの勉強は基本的に答えがあるものだったので、このゼミは思考力を鍛えるいい訓練になったと思います。今振り返ってみれば、その考え方はマーケティングにも通じる部分が多いです。売れる商品とは何か、どういう商品を作れば売れるのか。それにはひとつの答えがあるわけではありません。商品開発はいろいろな角度から深く考えていくことが求められますから、ディベートの勉強が役に立っていると思います。

また、旅行も好きだったので、多くの国に行きました。3年生のとき、友人たちと3週間ほどかけて、アメリカ西海岸の縦断旅行をしたのが印象に残っています。極力足で動いていろいろな土地を回り、貴重な体験をすることができましたね。日本の中にいるだけでは得ることができないような価値観に触れることができ、視野を広げるいい経験になったと思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

土井さんインタビュー2

就活のときはあまり志望する業界を絞らずに、まずはいろいろな業界を見たほうがいいと思います。さまざまな業界の話を聞く機会というのは、就活の時期にしかできないことです。自分がどういう業界に向いていて、どういう業界で能力を生かせるかは、深掘りしないと出てこないものなので、広くいろいろな業界を見ていくというのは本当に大事だと思います。


大学で開発経済学を専攻したことから、「途上国の発展に貢献をしている製造業」を志望したという土井さん。そんな視点を持つ人はなかなかいないのではないかと思います。独自の観点でマンダムを選ばれたようですが、今生き生きと活躍していることで、その考えは間違っていなかったのだと証明されていますね。何事も自分の視点を持つことがやはり大事なようです。

DATA

趣味:スポーツ観戦、旅行
特技:ベーグルづくり
就活で受けた企業:10社程度
志望していた業界:途上国の発展に貢献している製造業、インフラ業界
今の会社の魅力:人間味に溢れている

文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社マンダム

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