【バイト体験談】お客様に合う靴選びや商品説明で靴に詳しくなれる! 靴屋のバイトってどんな感じ?【学生記者】
こんにちは、日本大学理工学部4年の@Genです。
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大学生のみなさんの中には、靴を集めるのが好きな人もいるのではないでしょうか。私は靴のあの独特なにおいが好きで、靴屋さんでアルバイトをしていたことがあります。靴屋さんには靴が好きな人が集まるので、自分が靴好きならお客様との話も弾みます。もちろん、商品をおすすめすることだけが靴屋の仕事ではありません!今日は私の体験談から、靴屋のバイトについて具体的に紹介します。
■基本情報
ジャンル:靴屋
仕事内容:靴の説明、倉庫から靴を出す
時給(交通費あり・なし):時給は1000円。交通費別途支給あり
シフト:11~20時
■身だしなみについて(バイト中の服装、髪の毛の色の規定やネイル、化粧、ひげなども)
髪の毛は派手でなければ染めても問題ありません。大きめのピアスは外したほうがいいでしょう。服装は派手でなければ問題ありません。
■バイトで学んだこと
お客様に靴を紹介したり、説明したりすることがメインの仕事となります。ノルマ等はありませんが、お客様に積極的に声をかけるように促されます。声のかけ方ひとつで、反応が大きく変わることも。そのため自分で研究して声かけをすると、お客様の反応の変化を楽しむことができます。また、靴について少しだけ知識を入れておいたほうが、お客様からの信頼感に繋がります。「革靴は……」「スニーカーは……」など、靴の種類ごとの特徴を言える程度です。知識は深すぎる必要はなく、質問に答えられる程度で構いません。靴屋でアルバイトをすることによって、すこしだけ靴に詳しくなれます。
■バイトをやっていてつらかったこと
予備の靴は倉庫にしまってある場合がほとんどです。私がバイトをしていた店は敷地が狭いため、3階建てになっていました。残念ながら倉庫は一番上の3階にあったため、サイズがない場合は3階まで取りに行く必要がありました。たいてい指定のサイズでぴったりということはないので、お客様が指定したサイズの前後をまとめて数足お持ちすることが、自分の負担を減らすコツです。
また、なかには店頭では買わずにネットで買うお客様もいます。お客様がサイズだけ合わせて靴を買わずに帰ってしまうと、ふがいなさを感じることもありました。
■おすすめポイント
靴の好きな人にはこの仕事はおすすめです。また、これから靴に詳しくなりたい人にもおすすめです。商品の説明をしているうちに、どんどん靴に詳しくなります。
また、体力に自信がある人にも向いているでしょう。靴を数足持った状態で何度も階段を上り下りするため、ある程度の体力は必要です。
接客に慣れるためにも、人との距離が近い仕事がやりたいという人にもおすすめできるでしょう。商品を売らなければいけないのはもちろんですが、靴屋のアルバイトではあくまでも声をかけて商品説明をする程度で、基本的に聞かれることに答えればいいだけなので純粋な営業よりは簡単かもしれません。
■まとめ
靴が好きな人、人と話すことが好きな人、これから人と話す仕事に就くのでその練習をしたい人にはおすすめです。靴の知識はなくてもパッションで乗り切りましょう! わからないことは社員の人に任せてしまうこともできるので、安心して働けますよ。興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
文・@Gen