今日は父の日! 大学生に「いまお父さんに謝りたいこと」を聞いてみた 2ページ目
・大学名をバカにしたこと。自分も偉そうなことを言えない大学なのにプライドを傷付けてしまった(男性/20歳/大学3年生)
・進路で家を継ぐかどうか言われたときに、当時「継ぐわけねぇだろ」と言ってしまったこと(男性/20歳/大学3年生)
・この家に生まれたくなかったと言ったこと。厳しい父だけど今は感謝もあるから(女性/21歳/大学3年生)
・料理の苦手な父親がせっかくご飯を作ってくれたのに「おいしくない」と言って食べなかったこと(男性/22歳/大学4年生)
絶対壊れない絆と信じているからこそ、遠慮なく暴言を吐いてしまうもの。でも親はやっぱり傷ついているはず。引きずってしまうる場合もあるので早めに謝りたいものです。
■その他
・パソコンにウイルスを入れてしまったこと。ワンクリック詐欺でウイルスを入れてしまってそのままにしておいた(女性/21歳/大学3年生)
・借りたお金をなかったことにしようとしていること(男性/22歳/大学4年生)
・国公立大学に落ちて私立大学に通うことになり、膨大な学費を負担してもらっていること(女性/19歳/大学2年生)
・父子家庭なのに家の手伝いをしないこと。仕事も家事も大変なのに申し訳ないから(女性/21歳/大学3年生)
・お父さんと結婚すると約束したのに今は全くその気にならないこと。好きな人ができる前に無責任なことを言ったと思ったから(女性/21歳/大学4年生)
さまざまな意見がありましたが、それぞれが身につまされるものがあったのではないでしょうか? なかにはこんな意見も……。
・亡くなる前に大切さを気付かなかったこと。13年間一生懸命育ててくれたのに感謝の気持ちを伝えなかったから(女性/19歳/大学2年生)
すでになくなってしまったお父さんのことを思い出し、後悔しているようですね。この意見は親を持つすべての人が考えさせられるのではないでしょうか。「親孝行したいときに親はなし」なんて言葉もあります。父の日には、お詫びや感謝の気持ちを素直に伝えてみてはいかがでしょうか。
文 佐藤充
マイナビ学生の窓口調べ
調査機関:2017年6月
集計対象:大学生男女366人