【4.見識が広がる】

合コンの相手は、他大生であったり、専門生であったり、社会人であったりと、普段なかなか接点がない人です。そのような相手との会話では、大学内にいては知り得ない情報や考え方を吸収できます。例えば社会人が相手であった場合、OB訪問（しかも通常の訪問よりざっくばらんな話を聞きやすい！）にもなってしまうのです。ライフネット生命社長の岩瀬大輔さんも著書『入社1年目の教科書』で、「居心地の良い仲間ばかり付き合うと、視線が外へ向かわなくなってしまう」と述べています。

【5.無料or格安で夕食を済ませられる（女性限定）】

合コンでは男性側が多く払うというケースも多いもの。特に、相手が社会人であった場合、普段なかなか行けないお店をセッティングしてもらいつつ、奢ってもらえることもあるでしょう。何かと出費がかさむ就活生にはもってこいですね。合コンにたくさん参加することで月の食費が1万円もかかっていない、なんていう猛者が筆者の知り合いにいましたが、そんな彼女は大学卒業後に、某外資系IT企業の社長秘書として就職しました。彼女は就活している様子がありませんでしたが、社会人2年目のとある飲みの席で「合コンで5社は内定もらっていた」なんていう爆弾発言を放ち周囲を驚かせていました。そんな話を周囲に聞いて回ってみると、意外にも合コンを就活として捉える女子も少なくはないようでした。

合コンが意外とメリットの大きなイベントであるとおわかりいただけたでしょうか。ぜひ、この記事を応用して有意義な時間にしてください。

（文・モッチー）