声優さんってすごい! 声優が交代してもあまり違和感がなかったアニメキャラ8選 2ページ目
『ONE PIECE』ニコ・ロビン
麦わら海賊団の一員であるニコ・ロビン。登場時から山口由里子さんが声を担当していましたが、2007年に約5カ月間産休しました。産休期間中は小林優子さんが代役を務めましたが、小林優子さんは声質も似ており、違和感がないと話題になりました。
『聖闘士星矢』牡羊座のムウ
牡羊座のムウは、1986年から1989年まで放送された最初のアニメ作品では塩沢兼人さんが声を演じていましたが、2000年に死去。その後、OVAが発売される際に、山崎たくみさんが後任となりました。もともと二人の声は似ているといわれており、山崎さんはムウ以外の塩沢さんが演じていたキャラクターも引き継ぎました。
『ちびまる子ちゃん』さくらさきこ(通称:お姉ちゃん)
今や長寿アニメの一つとなった『ちびまる子ちゃん』。1990年の放送開始時から、まる子のお姉ちゃん・さきこの声は水谷優子さんが演じてきましたが、2016年に死去。同年6月5日放送分から、豊嶋真千子さんが後任として声を担当しています。どんな声になるのか注目されましたが、思った以上にハマっており、違和感がないと評されています。
番外編!声優交代したら違和感があったアニメキャラ
理由は多々あるものの、世間に染み付いたキャラクターのイメージを完璧に引き継いで交代することは難しいもの。ここでは番外編として、声優交代をしたらファンから「違和感がある」と言われてしまったキャラクターをご紹介します。
『ドラえもん』ドラえもん
1973年から現在まで40年以上放送され続ける大人気アニメ。ドラえもんといえば大山のぶ代さんが有名ですが、高齢化による声優の総入れ替えで2005年から水田わさびさんがドラえもんを務めることに。先代とのギャップからファンは困惑していましたが、2020年にドラえもんリニューアル15周年を迎え、子供達から「ドラえもん=水田わさび」として定着しています。
『サザエさん』花沢花子(通称:花沢さん)
国民的アニメ『サザエさん』のカツオのクラスメイト・花沢さんの声が、2020年9月20日放送分において「いつもと全然違う」とネットニュースになりました。普段務めているのは山本圭子さんですが、下肢骨折で治療中のため急遽伊倉一恵さんが担当。視聴者からは「おしとやかなレディーの声になっている」と違和感を覚えた方も続出していました。
まとめ
じっくり聞き比べてみれば違いは分かりますが、意識せずに見ていればほとんど違和感がありません。皆さんは、声優さんの交代後も違和感がなかったキャラクターといえば、誰を思い浮かべますか?