気分をリフレッシュ! 学生のうちに体験したいおすすめイベント「滝行」のススメ【学生記者】
こんにちは! 共立女子大3年のさやです。
大学生の夏休みも、もうすぐ終わりを迎えようとしていますね。みなさんはどんな夏を過ごされましたか? 夏フェス、BBO、ナイトプール、なつが(夏合宿)、ビアガーデンなど、さまざまなイベントがあったことでしょう。そんな中、私はなんと「滝行」に行ってきました! 特に夏はクールダウンできて滝行にぴったりの季節。今回はそんな滝行の魅力を紹介します。
■そもそもなんで滝行?
私は滝行の存在自体は以前から知っていましたが、わざわざ自分から打たれに行こうとは思っていませんでした。ですがこの夏、失恋やインターン選考の挫折などを経験し、なにかしら気合いをいれたいと思うように。そこで思いついたのが、滝行・座禅・断食・寺篭りの4つです。「この中なら滝行が楽しそうだし、夏だし涼しくてちょうどいいっしょ!」と思い、滝行にチャレンジしました。今思えば、考えが甘かったのですが……。
■滝行までの流れ
私の行ったところでは、数人ずつのグループに分かれ、指導員の指導を受けるスタイル。個人で滝に打たれるのは危険を伴う可能性があるので、指導員がいると安心できました。
まず初めに、白い空手着に着替えます。まずは形からってやつですね! 女子大生のみなさんはぜひここで自撮り大会を行いましょう。この後滝に打たれてメイクが崩れるので、撮るなら空手着に着替えた直後がおすすめです。
その後滝に移動するのですが、滝に打たれる前にしなければいけない儀式がいくつかあります。不動明に挨拶したり、塩を体や髪に塗りつけたりします。この時点で想像以上に本格的でうろたえていましたが、平静を装い儀式を行いました。
■いよいよ滝行!
さて、儀式を行った後はメインイベントの滝行に移ります。1分半から2分程度滝に打たれる、というのを3回ほど繰り返しました。感想はというと、ものすごく苦しかったです! 滝に入った瞬間、感じるのは水の冷たさ、次に水の痛み。なにより激しい水流の中で呼吸が苦しくなりました。夏だからといって、ナイトプールのノリで行ってはいけませんね。滝の本気を見せつけられました。
■滝行のメリット
散々苦しかったと書いてしまいましたが、今は、滝行に行ってとてもよかったと思っています。滝に打たれ終わったあとは、自分の悩みごとがちっぽけに感じました。滝行のおかげで、なんでもない毎日がすばらしいのだと気づくことができたのです。また、「滝に打たれてきたし、いろいろがんばろう!」という謎の気合いが入ります。滝行効果、絶大です。
◆まとめ
いかがだったでしょうか。悩みも減り、やる気スイッチも入る。滝行は苦しいだけでなく、とてもいい経験でした。失恋した方もしてない方も、なんかやる気でないという方も、すべての大学生におすすめです! 興味を持ってくださった方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
<大学生のまずこれステップ>
1. 滝行について知る
2. 滝行について自分で調べてみる
3. 滝行に行ってみる
文・さや