ほうれい線が消える!? 老け顔予防に効果バツグンな「ベロ回し体操」のやり方を徹底解説! 2ページ目
【ベロ回し体操凄さを分析!】
■ベロ回し体操の基本
なにはともあれ、まずはベロ回し体操のやり方を紹介します。やり方は簡単です。
口の中でとにかく下をぐるぐる動かすだけなので、何かをしながらで出来ちゃいますよ。
口を閉じたまま、舌先を上の葉と歯茎の間に入れます。そこから頬を辿り、上と同じように下の歯と歯茎の間に舌を入れて、グルっと舌を回していきます。これだけです。
左右20回の計40回、一日3回行うと効果的。
舌を回すスピードについては、やりやすい速さで問題ありません。
■単純ながら効果ばっちり
この動作、普段使わない筋肉を使うので結構疲れます。その分、筋肉の強化が期待出来ます。ほうれい線だけでなく弛んだ二重あごの解消にも効果的。顔やせ効果も期待出来ますよ。
血行促進にも効果があるので、顔のシミを解消する効果まで期待出来ます。
さらに舌を動かすと口内の唾液分泌量が増えます。そうすることで口臭予防にも繋がります。顔の歪みを矯正する効果もあるので、噛み合わせ改善や頭痛解消にまで効果がある場合も。
一石二鳥どころではありませんね。
■やってみた人は効果を実感
では実際にベロ回し体操を実践している人は、効果が出ているのでしょうか?
やってみると即効性があるようで、三日でほうれい線が薄くなったという人から、翌日にはほうれい線が目立たなくなったという人まで。
■三浦雄一郎さんも実践
エベレスト登頂で話題になった三浦雄一郎さん、そして三浦雄一郎さんのお父さんの敬三さんも、ベロ回し体操を実践していたことで有名です。敬三さんは亡くなられていますが、ベロ回しを実践してからはシミやシワがほとんどなくなったのだとか。
三浦雄一郎さんは世界的な冒険家ですが、実は医学部出身。医学の知識のある三浦雄一郎さんが実践しているとなると、その効果への期待も高まりますよね。
三浦敬三さんは正確には「舌出し体操」を実践していたようです。
口を大きく開けて思いきり舌を出し、左右に舌を動かします。これを50往復。舌もあごもかなり疲れるこの体操を毎日欠かさなかったそうですよ。
■ベロ回しにプラスして行うと良いこと
ベロ回し体操のついでに、上あごの歯茎を舌で20秒ほど押します。これを行うと二重あごの解消により効果が期待出来ます。
さらに「あいうー体操」もおススメ。「あいう」を発生する時の口の形をそれぞれ10秒間順番に行うだけ。なるべく大きく口を動かしてくださいね。「あいう」を1セット×5回が目安。
普段使わないあごの下の顎舌骨筋を鍛えて、ほうれい線を解消します。
よく笑う人ほどほうれい線が出来やすいのと同じ理由で、あいうー体操はやり過ぎるとかえってシワを作るので、適度に行ってくださいね。
気になるほうれい線に効果が高いベロ回し体操のすごさは伝わったでしょうか?テレビを観ながら、家事をしながら、お風呂に入りながら、いつでも好きな時に実践できるベロ回し体操。ぜひ日常生活に取り入れて、老け顔の原因になるほうれい線を予防してみてはどうでしょう?
やっている最中の顔はあまり人に見せられたものでないのが、唯一の欠点ですね。電車の中でやっていたら変な人だと思われそうです。