女性社員が多い職場で、新人が気を付けるべき服装のポイントは?

2015/06/17

身だしなみ・ビジネスアイテム

女性社員が多い職場での、新人が気を付けるべき服装のポイントを教えてください。
(たまごさん/女性/金融・証券内定)


★佐野 由美子さんからのアドバイス
たまごさん、女性社員が多い職場で楽しく働くためには いくつかのルールを知っておくと心強いですよ。新人のうちは 何事も謙虚な姿勢が一番です。毎日の「服装」も職場の先輩たちに愛されるには とっても大事なことですね。新人の服装選びで注意する点は 次の3つ。

1.清潔感
当たり前のことですが、職場では「お洒落」より「身だしなみ」。自分の好みや流行よりも、どうやったら清潔に見えるか、鏡の前でチェックしてください。いつも白いシャツやブラウスをきれいに着ている人は高ポイントです。ヘアスタイルは「小さく」、「動かない」ようにまとめるのが基本。お辞儀をした時に顔にかからない、手で掻きあげない髪型が良いです。

2・先輩より派手なもの、高価な物は身に着けない
女性の多い職場では鉄則ですね。先輩は厳しくチェックしています。いつも派手目な色やデザインの服装をしている新人は残念ながら、アウト。時計やアクセサリー、靴なども高価なものは禁物です。仕事後のプライベートな時間にとっておいてください。
かといって、いつも地味すぎ、いつもチープな洋服......これも失格ですね。

・仕事に相応しいプロの持ち物

職場にいる時に、きちんと 「公私のけじめ」をつける人は「さすが」と思われます。オフィスで仕事をしたり、打ち合わせをしたりするのに相応しいどこかキリっとしたスマートな服装を意識して服選びをしてください。そしてもう一つ大切なのは、ビジネス小物。毎日使うペン、手帳、名刺入れ、ペンケース。上司やお客様の前で堂々と使えるプロらしい物を持っていますか? まさか 職場で、キャラクター物や可愛い色物を使っていませんよね?

先輩が一緒に連れ歩いて、ちょっと恥ずかしいと思うか、自慢に思うかは あなたの「姿」次第ということです。爽やかで控えめだけど、プロ意識持ってるじゃない......と言われるように、新人ならではのオフィススタイルを楽しんでください。


■回答:ビジネススキル講師 佐野 由美子さん
良い「接客」と「ホスピタリティ」は、確かな「ビジネスマナー」が土台。名刺の使い方から、アポイントの取り方まで、「プロを育てる」ための丁寧な実務指導にこだわります。自分自身の20年以上の接客経験が、現場の方々からも共感をいただいております。http://profile.ne.jp/pf/yumiko-sano/ (提供:専門家プロファイル )


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