尊敬語の正しい使い方
尊敬語とは?
目上の人の動作を高めて、相手を敬う気持ちを表す言葉です。
※主語を「相手」、例えば「お客様が」「部長が」などと考えるとわかりやすい。
尊敬語の3分類
●1.相手の行為などを表す動詞、及び動作性の名詞
A) 動作に「お」をつけて「お(ご)~~なる」「お(ご)~~くださる」「お(ご)~~られる」
例)
「話す」を尊敬語にする時は 「(お客様が) お話しになる」
「行く」 → 「行かれる」
B)言葉を完全に言い換えて相手に敬意を表わす場合
例)「来る」は 「(お客様が)いらっしゃる」
●2.物事などの名詞
『お』や『ご』をつける。
例)
住所→ご住所
名前→お名前
●3.状態などの形容詞
『お』や『ご』をつける。
例)立派→ご立派
よくある間違い! 「下さる」と「いただく」
「昨日は(○○様が)弊社に来てくれてありがとう」という気持ちをお客様に伝えるとき、どのように表現したらいいでしょうか。
↓
× 「昨日は(○○様が)弊社にお越しいただきましてありがとうございました」
○「昨日は(○○様が)弊社にお越し下さりありがとうございました」
[解説]
「昨日は(○○様が)弊社にお越しいただきましてありがとうございました」は、間違った言葉づかいです。「いただく」という言葉は「私が~~していただく」(主語が私)という謙譲語1です。従って、この場合は、主語が○○様であり、『私』ではないため、尊敬語の「下さり」を用いるのが正解です。
2023/01/11
2022/12/27
【見た目やイメージを思い切って変えてみる!】結成10年目に改名を行って大ブレイク、お笑い芸人コンビ「コットン」の形から入ることの大切さとは? #Rethinkパーソン
2022/12/26
【壁は扉だ!】フィリピン留学の仕掛人、スクールウィズ代表・太田 英基の視点。ピンチをチャンスに変えるアフターコロナの次なる一手とは? #Rethinkパーソン
2022/12/22
「コンプレックスを強みに変える!」強み発掘コンサルタント・土谷 愛さんのRethink術とは? #Rethinkパーソン
2022/12/19
【変態性を磨け!】「地元サイコゥ!映像祭」を企画したクリエイティブディレクターに聞く、視点を変えて映像作品を生み出す方法 #Rethinkパーソン