会社には必ず化粧をしていかないといけないの?

2015/06/17

身だしなみ・ビジネスアイテム

普段殆ど化粧をしていないので、化粧に慣れていません。肌も荒れそうでちょっと気が引けるのですが、会社には必ず化粧をしていかないといけないのでしょうか?


★沼田さんからのアドバイス


お化粧はしていきましょう。ビジネスマナーとしての「お化粧」には、「身だしなみ」の意義があります。身だしなみとは相手に対して不快感を抱かせないための身支度のことです。社会人の年齢ともなると、残念ながらノーメイクでは「顔色が悪く見える」、「だらしがない」といった悪い印象を与えてしまうこともあるため、相手に敬意を払おうとすればお顔に手を入れることが必要となってきます。ですからいわゆる「素ッピン」はマナー違反となるのです。ただし「お化粧」といってもその仕方はさまざま。あまりしたくない、または敏感肌などの理由からできないという方であれば、まずは「眉毛のお手入れ」と「口紅(グロス)」だけでも充分ですのでぜひやってみてください。また、お化粧をしながら仕事モードに気持ちを持っていくという人も多く、お化粧には自分自身に気合を入れるという効果もあるようです。このようにいろいろな効用が期待できるお化粧です。入社前にご自分に合った方法をぜひ研究してみてくださいね。



■回答:楢木 望(ならき のぞむ)

1948年東京生まれ、千葉大学教育学部卒業。1971年リクルート入社。「月刊就職ジャーナル」編集長など歴任。1985年にライフマネジメント研究所設立。採用・教育・就職コンサルタント。ニューズレター「採用と人材の手帖」発行人。「内定者のための学習メールマガジン」開発。メールマガジン「キャリア・キッチン」発行。http://www.lmi-tokyo.com


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