Excel内の重要データに関しては、外部への流出などできるだけ防ぎたいものです。Excelの安全性を高めるためには、パスワードで暗号化することをおすすめします。パスワードをかけて暗号化する際、覚えておきたいポイントがあります。今回は、パスワードをかけて暗号化するにより安全性を高める方法を解説します。
▼<調べていた意図とこの記事内容が違ったら・・・>
→Excelの関連記事はこちら
Excelなど、Microsoft Officeのソフトについてはパスワードによって、報告書や資料など大切なデータの外部への流出を防いでいます。
特にOffice 2017以降は、アメリカ政府が採用している「AES」というパスワードの暗号化方式を採用。安全性に関しては「AES」は、これまでのものと比べてさらに高くなったと言われています。Microsoft Office内の重要なデータについては、パスワードをかけてセキュリティを強化しましょう。
Excelでのパスワードの作成、活用に関して、ポイントとしたいのは以下です。
・パスワードを8桁以上にし、できるだけ複雑なものにする。
パスワードは、できるだけ複雑なものにするほうが、セキュリティ面では安全です。具体的には、英字の大文字、小文字、数字を混ぜ合わせ、8桁以上にすることをおすすめします。
ここからは、パスワードを使用して暗号化する手順を解説します。
(1) 「ファイル」タブから「ブックの保護」を選択し、「パスワードを使用して暗号化」をクリックします。
(2)空欄にパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
(3)空欄にパスワードを再入力し、「OK」を押して操作は終わりです。
Excelで作成したパスワードをしっかりと管理するには、紙などに書いて保存するか、パスワード管理ノートを作成し、データとして管理しておくことをおすすめします。中には、市販のパスワード管理用のノートもあり、これをネットで無料ダウンロードできるところもあるようです。
パスワードの管理に、これらを利用してみるのもよいでしょう。
ここまで、パスワードの暗号化について詳しく解説していきました。ぜひ、みなさんもパスワードの暗号化を利用し、Excel内の資料や報告書など、大切なデータを外部への流出から守っていくことに努めていきましょう。
(学生の窓口編集部)
2023/12/04
2023/12/04
2023/12/04
2023/11/28
9割が三日坊主の経験あり!最大の敵はサボっても良い「環境」…習慣化成功の秘訣は仲間と一緒に取り組むこと #Z世代pickフレッシャーズ
2023/11/28