Excelにおけるショートカットキーの設定方法を解説します。Excelにはさまざまなショートカットキーがあらかじめ割り当てられているのですが、実はショートカットキーは自分でも設定ができます。
作業をより効率化するためにも、設定方法を知っておきましょう。
WindowsとMacで多少の違いはありますが、Excelは初期設定でショートカットキーが割り当てられています。
ただし、よく使うコマンドにもかかわらずショートカットキーが割り当てられていないものも存在しています。
たとえば、「セルの結合」は頻繁に使うにもかかわらず、ショートカットキーがありません。よく使うのにショートカットキーが割り当てられていないときは、より作業がしやすいように自分で設定してみましょう。
実際にショートカットキーを登録する手順を紹介していきます。Windows2016または2019では、クイックアクセスツールバーを使用すると簡単にショートカットキーが登録できます。
(4)右側に[セルの結合]が追加されたのを確認し、[OK]ボタンを押したら完了です。
クイックアクセスツールバーで追加した機能は、[Alt]+[数字]で開けるようになります。それでは、ショートカットキーが実際に動くようになったか確認してみましょう。
セルの結合以外にも、登録しておくと便利なコマンドがいくつかあります。たとえば、セルの結合ができないように、「結合したセルの解除」もショートカットキーがありません。
また、表作成のときに便利な「塗りつぶし」や、セルの中で「テキストを折り返して全体を表示」するなどもショートカットキーがないので、自身で設定しておくといいでしょう。
アクセスツールバーを使えば、自由にショートカットキーを追加したり、削除したりすることができます。
自分がよく使う機能を追加しておくとExcelはより使いやすくなり、作業効率もアップしますのでぜひ覚えておいて下さい。
(学生の窓口編集部)
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