内定後のインターンシップって？ 参加するメリットも解説！

内定後の研修やインターンシップについて

採用の選考が終わってから入社までの間に、会社が内定者向けに研修やインターンシップを行うことが多く、同期だけでなく、先輩社員との接点が増えたり、実際の会社の動きや空気を知ることができます。

入社前は不安なことが多いので、ほかの内定者と交流する機会があると、入社に対する不安が解消されますし、自分と同じようなことで困っていたり悩んでいたりするときもあります。そういったときにコミュニケーションが取れるとかなり心強いものになりますよ。

内定者研修やインターンシップは、参加が必須であることも多いです。アルバイトや卒業旅行などで忙しい時期かもしれませんが、日程を調整してなるべく参加できるようにしておくのがおすすめです。

会社によっては内定後にもインターンシップを募集することがある

内定者研修だけではなく、内定者向けのインターンシップを募集する会社もあります。

内定後のインターンシップは、ベンチャー企業を中心にして増加傾向にあり、会社組織で働くということを学ぶことができるよい機会となっています。

内定者のみなさんが任される業務は、難しいものよりも比較的ハードルの低いものであることが多く、内定後のタイミングで参加しておくと、就活で習得したメールマナーやビジネススキルを生かせるので、社会人になったときの自信に繋がるでしょう。

内定後のインターンには参加するべき？

内定後に時間の余裕があるのならインターンシップへの参加はおすすめです。社会人になる準備ができますし、さまざまな社会人の先輩に触れることによって、社会人として働く自分の姿を想像することができるからです。入社前にはじめての経験をなるべく減らしておくことで不安や戸惑いを解消させることができますよ。

入社する会社でインターンシップを受けることもありますし、入社する会社とは別の会社でインターンシップを受けることもできます。他社で経験をしておくと、内定先の1社しか知らないという状況を避けることができますので、入社してから客観的に自分の会社の長所や短所を理解するために役立つでしょう。

入社する会社のケースだと、比較的ハードルの低い業務から携わることでスムーズに職場や環境に慣れていくことができますし、入社する前に会社の規則を習得でき、ビジネススキルのアップに繋げることができます。
また、すべての会社ではありませんが、内定者の得意・不得意を見て、適性が判断されてから配属先が決定されることもあります。

内定後のおすすめの過ごし方は？

お給料をもらえる有給インターンシップや内定先でのアルバイトをしておくことがおすすめです。ただし、かならずしもすべての会社でアルバイトを雇っているわけではありませんので、よく確認してみてくださいね。

どのくらい働くのかや、どのような業務を担当するかということは会社によってもさまざまですが、少ない日数であっても実りある経験ができると思います。

内定後から入社までの時間で、社会人になることに対して漠然と不安な気持ちになったり、心配で気分が落ち込んでしまう「内定ブルー」になる人も少なくありません。

そんなときには、小さなことでもいいので不安を払拭できるような行動をしてみてください。自分の武器になりそうな資格や、社会人になってから生かせるような分野の勉強などもおすすめです。

まとめ
内定後にインターンシップに参加をすると、社会人としての基本的なスキルが高められたり、自分が社会人になってからどんな姿になりたいかを想像することができます。

何事も経験は大切で、失敗もしっかりと今後に生きてきますので、ぜひ挑戦してみてください。インターンシップ中はしっかり上司や先輩社員がサポートしてくれることが多いので、疑問に思ったことやわからないことはどんどん質問しましょう。

内定前の時間を使って、社会人になってからも生かせる経験ができると、新社会人として良いスタートがきれるのではないでしょうか。