「報・連・相」を学ぼう! 基本知識とマナーを解説

2019/02/15

ビジネス用語

社会人になると必要となることのひとつに「報・連・相(ほうれんそう)」があります。「報は報告」「連は連絡」「相は相談」のことです。組織内で仕事を効率的に進め、情報共有を促進し、生産性の向上を図るには、「報・連・相」ができる、風通しのいい職場環境が重要になってきます。今回は「報・連・相」の押さえるべき重要なポイントについて解説します。

報告連絡相談

「報・連・相」とはどんな意味?

なぜ社会人のマナーとして「報・連・相」が重要になるのかを考えてみましょう。会社では、いろいろな人がそれぞれの役割を担って働いています。扱っている仕事の内容、積み重ねてきた経験、抱えている課題や問題点がひとりひとり違うので、情報を共有することで全員がより大きな力を発揮できるようになるのです。それを可能にするのが「報・連・相」です。

◆報告

「報告」とは、上司からの指示や命令に対して部下が仕事の進捗状況や結果などを知らせることです。上司には毎日部下からさまざまな事案や事例が「報告」されます。それにより、上司はいろいろな情報を総合して意思決定をすることができるのです。そのため「報告」は適切なタイミングで行うことが重要となります。

◆連絡

「連絡」とは、関係者に簡単な情報を知らせることです。「報告」と違い、誰もが発信者であり受信者にもなりえます。また自分の意見は入れずに、正確な事実のみを簡潔かつ迅速に伝えることが求められます。

◆相談

「相談」とは、困難な状況に陥ったり判断に迷ったときに、上司や先輩、同僚など周囲に参考意見をうかがい、アドバイスをもらうことです。特にスピードを求められるような仕事の場合は、ひとりで解決しようとせずに、早めに周囲に相談することが大事になります。意外なところから意外なヒントが得られるなど問題解決の早道になることも。

「報・連・相」を効果的にする方法とは?

忙しい仕事の現場では、報告・連絡・相談も効率よく行うことが求められます。そのために心に留めておくと良いポイントやコツを、次にご紹介しましょう。

◆タイミング

「報・連・相」は適切なタイミングで行うことが重要です。伝えたい事柄をわかりやすく伝えるためには、「目的」、「伝える対象」、「伝える事柄」を明確にする必要があります。

 「報・連・相」をするべきタイミング

 ・仕事の進捗状況の中間報告

・仕事の状況に変化が生じたとき

・指示された仕事が終わったとき

・問題やミスがおこったとき

・仕事に対する新しい改善方法を見つけたとき

 「報・連・相」はよいことだけでなく、問題点を発見したときやミスをしたときにもかかせないものです。的確なタイミングでの「報・連・相」は、仕事を正確かつスムーズに運ぶだけではなく、ミスやトラブルを未然に防ぎ、また仕事の効率をアップするためにも欠かせないものです。

◆内容と方法

「報・連・相」に関しては、下記のことが共通して言えるでしょう。

 ・事実を確実に把握する。その後、簡潔に整理して、正確に伝える

・急いでいる場合や、簡潔に伝えられることは口頭で。報告する内容が複雑でデータや図表が必要な場合、または同時に複数のほうに知らせたいときは、メールか文書で報告しましょう。

・よいアドバイスをもらうためには、現状を把握し自身の目指すところを明確にしたうえで、なぜそこに到達しなかったのか……その理由を考えてから伺うといいでしょう。

まとめ

ビジネスの最重要事項のひとつが「報・連・相」です。心がけることが多いように感じられるかもしれませんが、大事なポイントは3つ。「報告=タイミング」「連絡=正確な情報」「相談=情報の整理」ということです。タイミングを逃さず、上手に「報・連・相」をして、周囲とのコミュニケーションを取りながら仕事を円滑に進めていきましょう。

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