上司が変わって仕事のやり方が合わない……どうすれば?【菊池良のお悩み相談室】

2018/07/12

付き合い・人間関係

新社会人からリアルな悩みを募集し、独自の視点からアドバイスをもらうこの「お悩み相談室」。今回は、「上司が変わって仕事のやり方が合わない」と悩んでいる人に、ライターの菊池良さんが回答します。

上司が変わって仕事のやり方が合わないイラスト・わかる

こんにちは、ライターの菊池良です。
最近チーズダッカルビをよく食べています。なんか流行っているらしいですよ。飲み会で、同僚に「最近流行っているものといえば?」と聞かれて、「チーズダッカルビ」と言ったら、「古い」と言われました。なので、すでに流行っていないかもしれません。

さて、チーズダッカルビのことは置いておいて、この連載は人生相談です。
簡単にぼくのキャリアを書くと、新卒時に就活がいやで「世界一即戦力な男」というサイトを作り、それがきっかけでWeb制作会社に就職しました。そこに2年勤めたあとにポータルサイトを運営する会社に転職し、さらに2年が経ちます。並行してライター活動もやっており、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(共著・神田桂一)という本も出して累計15万部いったりしました。

就活以外の方法で就職し、転職も経験して、副業もやっている、そんなぼくからの視点でアドバイスをしようと思います。
それでは第1回の相談です。

Q.上司が変わって仕事のやり方が合わない
上司が変わって、仕事のやり方の違いに戸惑っています。前の上司のやり方のほうがよいのですが、今の上司は前の上司のやり方をしようとすると不機嫌になります。どうすればいいでしょうか。
(女性/23歳/医療・福祉)

なるほど、上司が変わって仕事がやりにくくなったと。どうやって仕事のやり方の落としどころを見つけるかが鍵になりそうですね。相手に合わせるか、自分に合わさせるか、しかし現実的なところはその中間となるでしょう。
けれど、ぼくがどうしても伝えたいことが1つあります。


上司を殴っちゃいけない


ここでぼくが安易に共感を求めるならば、「あなたはあなたのやり方を貫きましょう! むかつく上司なんてぶっ飛ばせばOK!」と言うところでしょう。
あなたが無頼派で、『サラリーマン金太郎』のような人間だとすれば、それもいいかもしれません。
自分の既得権益を守ることに必死な上司を殴り飛ばし、「あんたのやり方は間違っているよ!」と叫ぶ。一瞬、シーンと静まり返る職場。しかし、すぐに周りの同僚が立ち上がって拍手をしだし、みんなが目を覚まして職場に活気が戻ってくる。

しかし、現実にはそんなことは難しいです。私たちの生活は、ドラマのように「悪役を倒したら軽快な音楽がかかってスタッフロールが流れ出す」わけではありません。殴ったあとも人生は続きます。傷害罪で訴えられるかもしれないし、ぶっ飛ばした上司のポジションに自分がつけるわけでもなく、次の日どんな顔をして出社したらいいのかわからない。
もしかしたらもっと最悪な上司が赴任してくるかもしれません(前回の事件は序章に過ぎなかった、真の悪夢がこれから始まる……的な展開)。
だから、上司を殴るのだけはやめましょう。

一緒にチーズダッカルビへ行くことは無理ですか?


ところで、おいしいものを食べると気分がよくなります。ぼくの場合はそうですが、多くの人もそうなのではないでしょうか(違ったら申し訳ありません)。
そこで提案したいのは、「今の上司」と何かおいしいものを食べるということです。

ぼくの経験から考えると、合わない上司と仲良くなることは、職場での居心地のよさへとストレートに直結しています。
では、どうやって仲良くなるかというと、相手の印象をハッキングしましょう。原始的な方法ですが、一緒に何かを食べるというのは効果があります。
「プライベートでまで上司と話したくないよ」と言う声があるかもしれません。
実は多くの人がそう思っているので、上司はとても孤独です。だって、「上司と飲みたくない」という声はよく聞きますが、「部下と飲みたくない」と言っている人は見ません。なので、上司というものは、食事に誘われたらとてもうれしい生き物なのです。誘うだけで一気に打ち解けられる可能性があります。もはや誘うだけでいいのです。

話したくないのなら、誘うだけ誘って、蟹とかを食べに行けばいいのです。話しにくいですから。わんこそばとかね。
ぼくならチーズダッカルビに行きますね。なんか流行っているらしいので。いや、流行っていないのかな。わかりません。

まとめ


まとめると、合わない上司とは蟹かわんこそばを食べるのはどうでしょうか?
無理なら一人で行きましょう!(どっちもおいしいよ)

さて、ここまで読んできて、こう思う人もいるかもしれません。

どうして何度もチーズダッカルビを推すのだろう? この人はチーズダッカルビの使者(回し者)なのではないだろうか? この記事はチーズダッカルビの宣伝なのでは?

相談に続いて、新たな疑問がぼくに投げかけられてきました。
しかし、ぼくはチーズダッカルビの使者ではないのです。その証拠に、冒頭で「チーズダッカルビをよく食べる」と書きましたが、あれは嘘なのです。
1回しか食べたことありません。
流行に乗ろうと思って、嘘をつきました(でも、流行じゃなかったかも)。

そして、今これを執筆しているぼくの部屋は、実は大変なことが起きています。床がチーズダッカルビまみれになっています。嘘をついた罰なのでしょう。何者かが我が家にチーズダッカルビを投入しているのです。チーズが浸水して、足元はチーズでびしゃびしゃです。ああ、もう腰の辺りまできた。
もうすぐチーズに包まれて窒息死してしまうでしょう。

そして、実はあなたの家もそうなっています。今すぐ足元を、確認してみてください。チーズに浸かっていませんか?

(次回の相談、待っています)

文・菊池良
ライター、編集者。学生時代に公開した、面接官に向けた逆採用サイト「世界一即戦力な男」がヒット。著書に『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(共著・神田桂一)、『世界一即戦力な男』。
Twitter:@kossetsu


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