覚書の書き方とフォーマット(ひな型) 契約書との違いはどこにある?

2018/06/13

仕事全般

覚書とは、ある事柄について当事者同士で同意したことを証明するために作成します。お互いが署名・捺印(なついん)し、1通ずつ所持します。「契約書」も意味合いは同じで、当事者同士の意思が合意にいたっていることを証明するものです。

ただし、覚書は契約書の補助的な役割として作成するもので、法的効力も契約書より下になります。覚書の内容は、契約書を作成する前の当事者間での合意事項や、すでにある契約書の補足・変更などです。

ただし表題が「覚書」であっても、その実態が「契約書」であれば契約書と見なされる場合もあります。記載内容によっては印紙の貼付が必要になることもありますので注意しましょう。

覚書とは

▼覚書の書き方のフォーマットはこちらをチェック! 
社会人なら絶対に知っておきたい「覚書」の意味&書き方について

■覚書を書くときのポイント

表題は「覚書」とする
表題は「覚書」と書きます。内容をわかりやすくする目的で「〇〇に関する覚書」などとしても構いません。

●前文

契約の当事者、なんについての合意かということを記載します。当事者を「甲・乙」の略語に置き換えるという断りについても記載します。法的には意味がないとされ、ひな型によっては前文の記載がない場合もあります。

●本文

具体的な合意内容を記載します。

●後文

作成した覚書の数、当事者同士が合意したことを証明する文言、当事者同士が覚書を保有するという断りを記載します。前文と同様に法的な意味は持たないとされ、記載されない場合もあります。   

●覚書の作成日

覚書を作成する日付を記載します。

●当事者名

契約を結ぶ当事者がそれぞれ署名または記名し、捺印します。署名とは当事者自らが自分の氏名を書いたもの、記名とは他人による代筆、ゴム印、パソコンでの印刷など署名以外の方法で氏名を記したものを指します。効力が高いものから、署名捺印、署名、記名押印(おういん)の順です。捺印と押印はどちらも印鑑を押すという意味です。昔は区別について諸説ありましたが、現在では特に意味合いが違うということはないとされています。ただし言葉遣いとして署名に対しては捺印、記名に対しては押印を用いるのが一般的です。

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