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評価される社会人になるには? 入社前に知っておきたい、「学校」と「会社」での評価の違い
新社会人のみなさん、こんにちは。人事やビジネスパーソンに向けてコンサルティングを行っている安達裕哉です。今回はみなさんに、「きちんと質問ができる」新社会人になるための方法をお伝えします。
会社に入ったばかりで右も左もわからない新人にとって、上司や先輩に「質問」をする機会は少なくないでしょう。ちなみに、Google では、新人のオリエンテーションで5つの行動指針を教えていて、その1つ目がまさに「質問する。とにかく質問する!」ことです(『ワーク・ルールズ!』ラズロ・ボック/鬼澤忍・矢羽野薫訳/東洋経済新報社より)。
私はこれまで人事コンサルタントとして1000社、8000人以上のビジネスパーソンを見てきた結果、質問のしかたで、その人の評価がはっきりと2通りに分かれることに気づきました。
それは、「すぐに聞きに来る、できる人」と「自分で考えない、ダメな人」です。「自分で考えない、ダメな人」というのは、わからないことがあると、文字通り何も考えずに疑問に思ったことをそのまま質問します。一方で、「すぐに聞きに来る、できる人」には、次のような特徴があります。
できる人は、「私は◯◯と思うのですが、どうですか?」と自分の意見を持って質問をします。これは、自分がどこまで理解しているのかを相手に伝えるためにも有効です。上司や先輩に質問をするときはあらかじめ、「自分はなにがわからないのか?」を紙などにまとめておくとよいでしょう。
きちんとメモをとり、同じことは二度聞かずにすむようにします。何度も同じことを聞かれると、誰でもうんざりしてしまうものです。
「どうすればいいですか?」という聞き方は、相手に進め方を委ねており、主体的でない受身の姿勢の質問です。このような聞き方をすると、「自分で考える力が足りない」ように見えてしまいます。まず自分がやるべきことを整理して、「◯◯についてやり方を知りたいのですが、聞きたいのは、手順と、作業ごとのポイントと、最終チェックの方法です」と、聞くべきことを絞って聞きましょう。
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