ご清聴とは? ご静聴とどう違う? 意味と使い方を解説

2018/02/07

マナー全般

ご清聴とは? ご静聴とどう違う? 意味と使い方
プレゼンや研究発表などを行うと、最後に「ご清聴ありがとうございました」と言って終わることがよくあります。「ご清聴」は聞いてくれた人への尊敬を込めた決まり文句です。気を付けなければいけないのは、「ご静聴」との混同です。今回は「ご清聴」について、「ご静聴」との違いや、意味と使い方を解説します。

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■「ご清聴」は聴衆への尊敬を込めた言葉

「ご清聴」の「清聴」を『広辞苑』で調べてみると以下のようになっています。

●清聴(せいちょう)

他人が自分の話などを聴いてくれることを敬っていう語。「御――を感謝します」
⇒『広辞苑 第六版』P.1548より引用

このように、「清聴」とは自分の話を聞いてくれた聴衆への尊敬を込めた言葉です。つまり「清聴」は「聞く」の尊敬語で、聴衆のみなさんを敬って使われます。ですので、「ご清聴ありがとうございました」は「自分の話を聞いてくださった皆さんの姿勢・態度に感謝いたします」という意味です。

●ご清聴を使うシーンは?

「ご清聴ありがとうございました」と、プレゼンや研究発表などの締めの言葉としてよく使われます。自分の発表を聞いてくれた御礼に、締めの言葉として言いましょう。

ちなみに漢字違いで「静聴」という言葉もありますが、こちらは「人の話を静かに聞くこと」です。例えば講演会などで、メーンの話者が登壇する前に、司会者が聴衆に対して「ご静聴をお願いいたします」と言う、などの使い方がされます。『広辞苑』によれば、

●静聴(せいちょう)

しずかにきくこと。「御――願います」
⇒『広辞苑 第六版』P.1548より引用

となっています。「ご静聴願います」と言う場合には、話者でない人が聴衆を敬っています。また、「静聴に値する話をする」という意味で話者を敬う気持ちも入っているといえます。

話者が聴衆を敬って使うのが「ご清聴」、話者でない人が聴衆を敬って使うのが「ご静聴」という違いがあるのです。発音すると同じ「ごせいちょう」ですが、文字で書くときには間違えないようにしましょう。

次のページ要注意! ご清聴とご静聴以外にも間違いやすい敬語

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