取締役とは? 経営者、執行役員との違いを解説

2017/09/07

ビジネス用語

●「執行役員」はどんな仕事をするの?

「執行役員」というのは、取締役会で決定した業務内容を執り行う人です。「役員」と付いていますが、実際には業務を実践する従業員という立場です。執行役員は、法律上の位置付けではないので、これはあくまでも敬称です。従業員ですので、社内での立場は執行役員よりも取締役のほうが上です。

ただし、例外もあります。本来は会社の経営方針を決定する取締役と、決定事項を実行する執行役員とは業務が分かれているのですが、人員的理由などで会社によっては取締役と執行役員を兼任することもあります。この場合には従業員ではなく、取締役という立場になります。

取締役とはどういう意味かについて解説しました。会社で使われる用語については、詳しい意味や違いなどは知らなかったという人もいらっしゃるのではないでしょうか。これらを正しく理解しておけば、就職活動をはじめ、会社に入ってからも役に立つでしょう。

(藤野晶@dcp)

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