嫌われるのがイヤで……後輩への注意・叱責をためらってしまう社会人は約3割

更新:2017/06/15

社会人ライフ

●いいえ


・その子のことを思って心を鬼にして言った(女性/44歳/アパレル・繊維)
・別に嫌われてもいい、と思っているから(女性/35歳/学校・教育関連)
・上から受けた指導は、下に伝えていくべきだから(男性/50歳以上/電機)
・上司に注意されるよりは、自分から注意されたほうがいいと思うので(男性/30歳/学校・教育関連)
・注意すべきことは注意すべきだから(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・仕事でミスして自分の責任になるぐらいなら、嫌われてもいいと思ったから(男性/34歳/機械・精密機器)
・いけないことは誰だろうと注意するのが当然であり、それができなければミスは減らない(男性/50歳以上/その他)
・改善が見込めるなら言う(男性/49歳/医療・福祉)

躊躇なく後輩を注意する社会人のほうが優勢という結果となりました。全体で印象的だったのは、いろいろと考えた末に注意したりしなかったりする人が実に多かったことですね。後輩に注意する・叱る際には、先輩社会人は関係が悪くならないよういろいろな考えを巡らせているようです。

いかがでしたか? 仕事上でミスした後輩を叱る。一見当たり前のように見える光景も、実はいろいろな思惑があって注意しているということが今回のアンケートで判明したのではないでしょうか。叱られる側も、先輩や上司に言われたことをよく吟味、反省し、次回の成功につなげていきたいものですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:社会人男女183人(男性119人、女性64人)

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