「なるほど」は失礼!? ビジネスで使える正しい敬語表現とは? 【もう間違えない! 定番ビジネス敬語集】

2022/05/26

対人マナー


「なるほど」という言葉は、ビジネスシーンでも使いやすい言葉です。

しかし、 目上の人に使う場合は注意が必要であり、無礼な人だと思われないために工夫が必要です。

もちろん、「なるほどですね」など敬語にしたとしても、丁寧な言葉になるわけではありません。

この記事で「なるほど」の使い方について確認し、目上の人に使用したい時はどの言葉を使用すればよいのか、理解しておきましょう。

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「なるほど」の本来の意味とは?

「なるほど」は、 同意したり納得するときに使う感嘆詞です。

自分の知らなかったことを相手に教えてもらった時なども「なるほど」と使うことができるので、使い勝手の良い言葉として知られていますね。

例えば相手の言うことにたいして「なるほど」と使うことで、 柔らかく承知した意味を示すこともできるため、簡単な相槌にも使えます

親しい友人間であれば「なるほどね~!」などと使うことで、簡単にほめる言葉にもなります。

非常に便利な言葉ですね。

「なるほど」の印象とは?失礼に感じる?

「なるほど」という言葉は、 相手に対して同意や納得した気持ちを表現するときに使います

目上の人に使用しても失礼ではありませんが、上から目線の傲慢な口調と受け取られる恐れがあるので、ビジネスシーンで軽々しく使わない方が賢明です。


また、同意や納得を表す「なるほど」という言葉には、当然ながら相手の考えや意見に対して「評価を下した上で同意する」という意味合いを含むことになります。

そのため、 ビジネスシーンでは「失礼」にあたるので、たとえ目上の人でなくとも使用には注意が必要かもしれません。


さらに、「なるほど。しかし……」と相手の意見に対して反論する場合にも使われることから、「含みがある」ととられてしまう可能性もあります。


最近では相づちとして「なるほど」が多用される上、「ですね」をプラスして「なるほどですね」とする人が増えてきています。

これは「なるほど、そうですね」を略した形で、「ですね」をつけることで丁寧にしようとしたものですが、敬語でもない上、文法的にも誤りなので使用しないほうが良いでしょう。

「なるほど」の代わりに何を使う?

ビジネスシーンでは、 「なるほど」のかわりに「はい」「わかりました」「承知いたしました」「おっしゃる通りです」という言葉を使用しましょう。


もしも「なるほど」という言葉が出てしまった場合は、「なるほど、おっしゃる通りですね」「なるほど、承知いたしました」と続けると相手に失礼になりません。


また、相づちにはシンプルに「はい」を使用するか、うなずきだけでも違和感はありません。

その上で、「確かにその通りです」「おっしゃる通りです」「私もそのように感じております」と続けるのが望ましい言い方です。

ただし、いくらビジネスに向いた言い方でも、「はい」や「おっしゃる通りです」を多用すれば真実味が薄くなるので、適度に使用するようにしましょう。


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