日本経済は、グローバル化による競争の激化や少子高齢化、景気の停滞などにより、国内市場の「シュリンク」が進んでいると言われています。シュリンクってよく耳にするけど何のことだか実はわからない……という人もいるのではないでしょうか。「シュリンク」は主に、市場の動向やIT業界の会話で使用されています。 「シュリンク」の意味と使い方を確認しておきましょう。
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「シュリンク」とは本来、英語の「shrink」で、「縮小」「減る」「少なくなる」ことを意味します。ビジネス用語では通常、市場などが小さくなることです。またIT関連のビジネス用語の「シュリンク」は、データなどを「圧縮」することやサイズの「小型化」、その小型化する技術などを意味しています。他にも「シュリンク」は「萎縮」という意味に使用されることもあります。
ビジネスの場面で「シュリンク」が使用される場合は、「シュリンク業界」という言葉にも表されるように、縮小化しつつある状態やその業界、また縮小する内容を指して使用されます。
たとえば、スマホの台頭でガラケー市場がシュリンクしている。また、メールの浸透により、年賀はがきや郵便事業が年々シュリンクしているなど、残念ながら「シュリンク」は停滞や低迷する場面でよく使用されます。
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