よく聞くビジネス用語は英語がもとになっているものが多く「インプレッション」もその1つです。カタカナのビジネス用語が多すぎて混乱している人もいるかもしれませんね。ビジネスの場で使用される「インプレッション」の意味や使い方をわかりやすい例文を交えてご紹介します。
▼こちらもチェック!
マーケティングでよく聞くセグメントってどういう意味? その意味とビジネスシーンでの使い方を例文つきで解説【スグ使えるビジネス用語集】
「インプレッション」は英語では「impression」と書き「印象」や「感想」などの意味があります。ビジネスシーンでは、自社製品を販売し、アピールする際の戦略の1つである「印象付け」を意味して使われることが多い言葉です。また、インターネット広告の効果をはかる指標の1つとしても「インプレッション」という言葉が使用されます。広告が表示された回数を「インプレッション数」といい、その数値は「1インプレッション」、略して「1imp」と表示される場合もあります。「インプレッション数」が低ければ広告としての効果が薄いと判断することが可能というわけです。テレビや雑誌などに掲載した広告と違い、インターネットに掲載した広告はアクセス数などから判断して、どれだけの人に見てもらえたかを数字としてはっきりと理解することができます。
「インプレッション」という言葉を使う場面は、マーケティングあるいはプレゼン用の資料を作成する際などが考えられます。印象に残らないものをたくさん並べても、ビジネスの成功にはつながりにくいのではないでしょうか? 製品やサービスの質だけでなく、与える印象は大切ですよね。テレビやインターネットあるいは紙媒体などを通して掲載された広告の効果を計るためには「インプレッション」という概念が欠かせません。商品の販売やサービスを提供するうえで、市場を見極める際に重要となる指標の1つが「インプレッション」なのです。「インプレッション」に関連した言葉として「ファーストインプレッション」があります。直訳すると「第一印象」ですが、ビジネスシーンで使用される「ファーストインプレッション」は、はじめて広告が目に触れた瞬間や、はじめて誰かに印象付ける行為を意味して使われます。
関連キーワード:
2023/01/11
2022/12/27
【見た目やイメージを思い切って変えてみる!】結成10年目に改名を行って大ブレイク、お笑い芸人コンビ「コットン」の形から入ることの大切さとは? #Rethinkパーソン
2022/12/26
【壁は扉だ!】フィリピン留学の仕掛人、スクールウィズ代表・太田 英基の視点。ピンチをチャンスに変えるアフターコロナの次なる一手とは? #Rethinkパーソン
2022/12/22
「コンプレックスを強みに変える!」強み発掘コンサルタント・土谷 愛さんのRethink術とは? #Rethinkパーソン
2022/12/19
【変態性を磨け!】「地元サイコゥ!映像祭」を企画したクリエイティブディレクターに聞く、視点を変えて映像作品を生み出す方法 #Rethinkパーソン