社会人になって、ビジネスシーンで聞きなれない用語を耳にすることが増えたという人は多いでしょう。よく意味をわかっていないと会話がちぐはぐになったり、間違った使い方で誤解を招いたり、恥をかいたりしてしまうかもしれません。みなさんは「メンター」という言葉をご存じでしょうか。メンターは、プライベートでもビジネスでもよく使われるビジネス用語です。ここでは、メンターの意味と使い方、使用するときの例文をご紹介します。
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■メンターの意味
メンターとは、英単語の「mentor」のこと。キャリアやプライベートのことで相談するいい指導者、助言をくれる人のことをいいます。メンターは先生やコーチのように具体的な指示や命令はしません。対話の中で、アドバイスになるようなことを示唆して、本人の気づきや自発性、自律性を身につけさせていきます。昨今では、各社員にメンターとなる先輩をつけるメンター制度を取り入れている企業も増えているようですね。メンターは、自分を客観的にみる上でも貴重な存在を意味しています。
仕事上でわからないことがあるとき、迷いがあるとき、悩みがあるとき、何でも話せて耳を傾けてくれる人がいるのは心強いものです。不安があると本来できることもうまくこなせなくなり、悲観的になり業務に取り組めないことがあります。そこで必要なのが、それまでの経験や知恵をもとにして、考え方を広げ、新しい選択肢や視野の存在に気づかせてくれるメンターです。自分の短所を克服することを気遣い、応援してくれる存在でもあります。一人で抱えているのではないという信頼感情は、さまざまな難関を乗り越えさせてくれるものです。仕事で知り合う人もいれば、プライベートで見つけていく人もいるでしょう。
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