エスカレーションという言葉は、ビジネスシーンではよく耳にすることでしょう。しかし、新入社員の場合には、最初は何のことなのか疑問に感じるかもしれませんね。ここでは、エスカレーションという言葉の意味と使い方、例文をわかりやすく解説します。
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エスカレーションとは、段階的な上位へのアプローチの意味です。例えば、ユーザーからのクレームを受けた場合に、下層レベルの担当者では対応しきれない場合がありますよね? その際に直属の上司に相談したり対応を要請したりする場合に用いられます。さらに、上に報告した方がいいような内容の場合には、状況報告などをトップレベルまで上げることをエスカレーションといいます。
エスカレーションは主に、障害対応やクレーム処理の場で使われます。組織の中でボトムアップ方式で報告や相談を上司に行う際に用いられるビジネス用語です。エスカレーションを行わなければいけない事態は、会社内でも緊急事態の場合です。個人の判断で報告を怠ることは避けなければいけないことでしょう。もしも、障害やクレームが会社の信用に関わるような問題の場合には、迷わずエスカレーションを行ってください。上司に相談・報告をすることで、責任は、エスカレーションされた側に移ります。ビジネスシーンではエスカレーションを行う場面が多くあるのではないでしょうか。
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