社会人の仕事用の私服はどうする? 大切なのはバランス感覚!

更新:2017/06/09

身だしなみ・ビジネスアイテム

■ビジネスカジュアルの基本を知る

結局、社会人として私服通勤を求められた場合には何を着ていけばいいのかという問題になると、重要になるのが一般的に知られるビジネスカジュアルの基本を知ることです。清潔感と動きやすさを重視するのは確かですが、ジャージで通っていいわけではありません。王道となるのは男性の場合には襟付きシャツとスラックスやチノパンと知っておくといいでしょう。女性の場合には襟付きシャツとスラックスか膝丈スカートが基本的なコーディネートです。冬場はこれにジャケットやコートを合わせておけばまず問題ありません

ただし、あくまでこれはビジネスカジュアルの基本です。もっとも大切なのは職場の雰囲気に合わせること。それに合わせてコーディネートを考えましょう。新人として職場に行くときには、ビジネスカジュアルの基本を守っておけば問題ありませんが、少しフォーマル気味の方がいい印象を受けることもあります。とりあえずは出社して実際に職場を見てみて、周囲の人がどのような服装をしているのかを確認して考えていくのがいい方法です。対外的な接触がない現場では、ほとんど普段着に近い私服が許される場合もあるので現場に合わせる意識は大切です。

■女性は肌の露出度に注意

男性に比べると女性は私服通勤をする際に気をつけなければならない注意点が多くなりがちです。スーツではないのをかえって負担に感じがちなのも女性に多い傾向があります。社会人として職場に出る際に最も注意しなければならないのは肌の露出度であり、特に自分の美しさに自信を持っていて、露出度の高い服をたくさん持っている人の場合には一度服装を見直してみる価値があるでしょう。

露出度の高い服は基本的にビジネスの場では不適切な服装と言えます。また、上司や同僚からのセクハラを受ける原因となったり、同姓の同僚からは上司に媚を売ろうとしていると考えられたりしてしまうリスクも。基本的な社会マナーとして肌の露出度は最小限に留めるという意識を持つようにするといいでしょう。職場での人間関係を円満に保てるだけでなく、フォーマルな職場の雰囲気を保って仕事に集中できる環境を維持するのにつながります。自分では気づいていない場合もあるため、信頼のできる人に意見を聞いてみるのもいい対策方法です。

いかがでしたか? 社会人の仕事での私服は、私服と言えども最低限のビジネスマナーをしっかり守り、職場の雰囲気に合わせるのが鉄則です。今回ご紹介した内容を参考に、適切な服装を心がけましょう。

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