インターネットがあれば、いろんなことを調べることができますよね。手軽に情報を得られるメリットがある一方で、ウソの情報もあふれているので注意が必要です。そこで今回は、ネットの情報にだまされたエピソードを学生に聞いてみました。
■芸能ネタには要注意
・「とんねるずの解散話」(男性/23歳/大学4年生)
・「松潤と井上真央ちゃんの結婚に何度も騙されている」(女性/18歳/大学1年生)
・「よくある整形ネタ」(男性/25歳/大学院生)
・「ブームの去ったお笑い芸人が死んだとかいうガセ」(男性/20歳/大学2年生)
・「ある有名人の出身地が、ガセ情報だった」(男性/19歳/大学2年生)
・「芸能人の記事を信じたら、誰かがネット上で書いた嘘だった」(女性/22歳/短大・専門学校生)
・「Twitterなどに芸能人の偽物がたくさんいる」(女性/19歳/短大・専門学校生)
・「芸能人のゴシップはたまに全部信じてるわけではないけど、そうなんだ~と納得してしまう記事もあると思う」(女性/22歳/大学4年生)
芸能人のゴシップは、どこまで本当か見分けにくいですよね。公式発表ではない、ウワサレベルのネタは疑ったほうがいいかもしれません。
■口コミはあてにならない!?
・「お気に入りの店がつぶれると書いてあったが嘘だった」(女性/21歳/大学3年生)
・「外国についてネガティブな情報だらけだったが実際そんなことはなかった」(女性/19歳/大学1年生)
・「まとめサイトで見た美容情報を実際に試してみたら、却って肌に悪影響だったこと」(女性/24歳/大学4年生)
・「三食食べないと太ると言われていたが、結局二食のほうが自分は痩せたから」(女性/19歳/大学1年生)
・「ブロガーさんがブログで紹介していたものがすごくよさそうで買ったけど、実はステマだった」(女性/18歳/短大・専門学校生)
誰でも気軽に自分の意見を発信できるようになりましたが、専門家ではないので間違った情報をアップしてしまうことも。口コミは参考程度にとどめておいたほうがいいでしょう。
■ネット上の定番ネタ
・「エイプリルフールサイト」(女性/21歳/大学3年生)
・「釣塔大学軍事学部の偽サイトを見て思わず信じてしまった」(男性/22歳/大学4年生)
・「円周率に終わりが発見されたという虚構新聞の記事」(女性/22歳/大学3年生)
ネタとしてウソの情報を掲載しているサイトも多数。凝ったデザインだと、つい信じてしまいそうになりますよね。
■都市伝説だった!
・「iPhoneをアップデートしたら防水機能がつく」(男性/18歳/大学1年生)
・「ピアスの耳から白い糸がでてきて、それを引っ張ると耳が聞こえなくなる」(女性/22歳/大学4年生)
いわゆる都市伝説も、みんなが知っていると「本当なのかも?」と思ってしまうから不思議です。よく考えればありえないことがわかるのですが……。
■当たらないで!
・「地震の予言が当たらなかった時」(女性/21歳/大学3年生)
・「翌日に大地震が来るときいて怯えてたら、全くの嘘だったこと」(女性/25歳/大学院生)
SNSでは地震関連の投稿が拡散されやすいですよね。どうせ当たらないと思っていても、もしものときには困るし……。いざというときのために備えておけばOK!?
ネットサーフィンをしていると、何が正しいのかわからなくなりがちです。個人によって効果や感想が異なるものや、証拠のない情報については「こういう意見もある」と考えておけばだまされることはないのかも?
文・OFFICE-SANGA 藤井蒼
調査時期:2016年2月
アンケート:学生の窓口調べ
集計対象数:社会人401人(インターネットログイン式アンケート)
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