内定式は、翌年春に会社に入社予定の人達が集められて、正式に内定が出る日です。来るべき社会人生活に向かっての、最初の大切な関門の日でもあります。そんな内定式に遅刻しそうになってしまった時の対処の仕方をまとめてみます。
内定式に出席する時は、まだ学生という人も多くいるでしょう。しかし、この日は単に入社予定の会社に呼ばれているというだけでなく、内定式を無事に済ませるまでは、あなたの内定は確定ではない、ということを忘れてはいけません。
つまり、内定式の時の態度に問題があった場合、折角勝ち取った内定を取り消しされてしまったり、内定取り消しまでには至らなくても、上司となる方から目を付けられてしまう可能性があります。その為、学生気分ではなく、社会人の第一歩として色々と気を遣わなくてはなりません。
社会人として働き始めるということは、自分の行動に対して責任を持たなければならないということです。あなたが取った行動は、あなた自身の評価として定着していきます。
ビジネスの場合において遅刻をするということは、時間に対する管理が甘い人と捉えられる危険性があります。内定式に遅刻しているようでは、実際働き始めた時に遅刻ばかりをする人なのではないかと思われてしまっても、仕方がありません。
基本的に、内定式の日時は決まっているので、時間にはいつも以上に余裕を見て準備をして出かけるようにします。持ち物は前日までにきちんと用意しておく、朝はいつもより早く起きる、などは当然しておかねばなりません。
ですが、どんなに準備万端にしておいても、どうしようもない事情で遅刻しそうになる、という場合があります。例えば、公共交通機関の乱れです。人身事故や車両故障、天候の関係上、交通機関が動かない、遅延しているという場合があります。その場合は、遅刻しそうという状況が分かった段階で、なるべく早く会社に連絡を入れます。
このような緊急の場合の連絡は、必ず電話で行います。メールで行うのは失礼です。遅刻しそうな旨をお伝えして誠心誠意謝った上、現在の状況と、どれくらいの時間遅刻してしまいそうなのか、を人事の担当の方に話します。その上で、どのようにすれば良いかの指示を仰ぎます。電車の場合は遅延証明を出してくれますので、駅で遅延証明を出して貰いましょう。
もし、電車が止まって動く予定の目処が立たない場合は、電車で行くことは諦めてタクシーで行く、などの対処も必要です。途中で何が起こるか分からない為、お金は多めに所持しておきましょう。
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