今年映画化もされ話題になった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、通称「ビリギャル」。最近はビリギャルの母「ビリママ」の本もヒットしているとか……。どん底からの逆転劇というのはいつでも人を魅了するもの。ということで、社会人の皆さんの周りで起きた「ビリギャル」話を訊いてみました。
Q 「成績ビリなのに慶應大学に入学」のように、あなたの周りで起きた大逆転なミラクルを教えてください。
■まさに「ビリギャル」な話で、大逆転
・「英語の偏差値が高3で38だった自分が一浪して早稲田大学入学」(男性/24歳/電機)
・「いつも赤点で追試を受けていたが、逆に基礎学力がつき国立大学に一発合格」(女性/36歳/ソフトウェア)
・「中学校で非行を繰り返し、補導歴のある同級生が高校で一念発起して勉強し、東北大学に一発で合格した」(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)
「本当にそんなことあるの?」と驚かれていた「ビリギャル」的な話。しかし社会人の皆さんは、「自分が経験したことがある」という人も含めて、意外ととても多かったのが印象的でした。
■ルックスが大逆転
・「小学校の時、肥満児認定だった子が、高校のころからスリムで驚くほど美人になったこと」(女性/32歳/マスコミ・広告)
さなぎが蝶になるように、同窓会などで「誰でしたっけ?」というくらいに劇的に変化する人はいますよね。ルックスはある程度は努力次第でどうにかなるので、大逆転のきっかけになりやすいかもしれませんよね。
■玉の輿で大逆転
・「すごい遊びまくっていた女の子が大会社の社長の嫁になっていた」(女性/37歳/金属・鉄鋼・化学)
・「貧乏な友達が玉の輿に乗って金持ちになった」(男性/32歳/電機)
・「生まれてから一度も彼氏ができなかった女友だちが、ハーバード大学卒で外資系金融機関のCEOを務める超エリートと結婚した」(女性/36歳/医療・福祉)
特に女性に関しては、「玉の輿」で一発大逆転という可能性もありますね。男性に関しては、
「目立たなかったデブが美人と結婚」(男性/35歳/通信)などのように「パッとしない男が美人と結婚」というパターンをあげたひとが多かったです。
■スポーツ・運動で大逆転
・「テニスの試合で負けそうなとき、連続9点取っての逆転勝利」(男性/28歳/建設・土木)
・「足が凄く遅い子が毎日練習をしていたらマラソン大会入賞の快挙を遂げていた」(女性/32歳/不動産)
・「友だちは足が遅いのに、徒競走で他の走者が全員転んで1位でゴールした」(女性/37歳/商社・卸)
人生をスポーツに例えることが多いように、スポーツや運動でミラクルを起こした経験は、いつまでも記憶に残りますよね。
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