■お局さまにはあえてオープンに
「いわゆるお局さまと呼ばれる人や、ちょっと気難しそうな女性ほど、あえて気をつかい過ぎず、こちらからオープンになって接するのが一番だと思います。私の社内のお局さまは、みんなから気を使われ過ぎるあまり、いつも孤立しがち。そのせいか、よく一人でランチをとっていたんです。私はそれがずっと気になっていて、ある日勇気を出してランチにお誘いしたんです。その方は『うれしい。私気難しく思われるから、みんな一緒にいたら疲れちゃうでしょう。でも、仕事以外のときはそんなこと忘れてオープンに話したりしたいのよ』と話してくれました。気を使われがちな人ほど、こちらからオープンに接すると心を開いてくれるのだなあと思った瞬間でしたね」
女性同士の職場に限らず応用できそうですね。苦手な人も気難しいと決め付けず、自然体で接してみることが肝心です。
■ひとことアドバイス
「女性ばかりの環境はどろどろしたイメージをもたれがちですが、男性目線を気にせず会話を楽しめたり、男性同士よりもさっぱりした関係を築けたりすることも。もし今、女性社会で悩んでいる人は、まずその先入観をなくす努力をしてみてください」
繊細な気遣いや、同性ならではのオープンな会話ができることなど、女性だらけの環境にも魅力はたくさんあるはず。まずは女性同士で過ごすことの楽しみを見つけて、適度な距離感を持ってつきあっていくのが一番ですね。
(小野田弥恵/プレスラボ)
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