インドで働く日本人に聞く、「異文化の相手と仕事をするコツ」

2011/07/24

スキルアップ

ゆとり世代、氷河期世代、バブル世代。同じ日本人でも、生きてきた時代の背景が違うだけで、お互いに「なんでこんな当たり前のことも分からないの」と理解に苦しむことだってありますよね。価値観や文化が違う人同士で仕事をしていくためのコツが知りたい。誰か教えて!

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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、インドで旅行会社の代表として奮闘する日本人男性、chinyoさん(27歳/男性)「インドに来て約5カ月。朝歯みがきをしていると、窓から猿が見えるんですよ、煙突の上に。ああ、俺はインドにいるのかってつくづく感じる瞬間です」と笑うchinyoさんに、異文化同士で仕事をしていくコツについて聞いてみました。

−インドは近年凄まじい経済成長を遂げていると耳にします。実際にインドで働いていて、現地の人をどう感じますか?

「あくまで僕個人の印象としては、国全体の勢いを感じる一方で、まだインド人のなかでは仕事よりも自分のことが優先、という人が多く、日本との違いを感じます。僕が『時間を守って』と言っても理解されないこともあります。文化が違うから、彼らに悪気はないのですけれどね」

−日本では、あまり考えにくいことですよね。そんな相手に仕事を頼むのってなかなか骨が折れそうですが……。

■どうしたら仕事を「したく」なる?

「仕事を頼むときは、とにかく相手が仕事をしたくなるように仕向けます。例えば先日、観光客を送迎するための車を手配したのですが、急遽時間が変更になり、対応をお願いしても、ドライバーがなかなか動いてくれなかったんです。日本では『仕事だから!』の一言で動いてくれるかもしれないけれど、インドではそうはいきません。

そんなときは、『この仕事をすると、これだけの報酬がある』と、相手にとっての利益をきちんと伝え、『あなたがこの仕事をしてくれることで、この人が助かるんです。彼らを助けるためにやってあげてくれませんか』と、とにかく情でも何でも使って訴える。彼らも、誰かが困っていると思えば、助けようとしてくれるんですね。目先の利益重視の人達もいますが、実際はとても思いやりの心を持った優しい人たちなんです」

−相手への理解がなければ、お互いにたくさんの誤解を生みそうですね。そこまで価値観の違う環境で仕事をしていくコツはズバリ何ですか?

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