ブックカフェのオーナーに聞く! 「本をおしゃれに整理する方法」

更新:2017/06/19

社会人ライフ

一度読んだ本をなかなか捨てられません。もしかしたらまだ読みたくなるかもしれないし、捨てたら後悔しそう。そうこうしているうちに、気付けば部屋は本だらけ、むしろインテリアを邪魔してる! なんて人の方も多いのでは? 本をおしゃれに整理する方法が知りたい……誰か教えて!

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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、下北沢のブックカフェ「Cafe Ordinaire(カフェ・オーディネール)」のオーナー、秋本高志さん。「オープン当時、家にあふれていた本を店に置いていただけなのですが、いつしか本が増えブックカフェと呼ばれるようになりました」と語る秋本さんに、本のおしゃれな整理術を聞いてみました。

■壁の色と本の背表紙でバランスを

本をお店に置く際に気を付けたことはありますか?

「店のインテリアを考えたとき、お店の壁がホワイトだったので、本の背の部分がちょうどいいアクセントになると思ったんです。背の色は、出版社ごとにイエローやピンクなどカラフルなものが多いので、店に置いたら映えるんじゃないかと」

確かに、部屋の壁の色に合わせて、本の背の色を揃えて配置したらおしゃれかも!

■インテリアとしての本の役割は?

秋本さんのお店では、本の背丈をそろえて、きっちり置いてらっしゃいますね。他店では本を面置き(表紙を見せるようにして置く)ところもあるようですが、あえてそれをしない理由はありますか?

「店のコンセプトは『落ち着く空間』。お客さんが静かに読書をしながら、コーヒーを飲んでゆっくりできる店にしたかったので、本が主役ではないんです。あくまで僕のイメージですが、本を面置きするのは、よほど本に愛着がある証拠ではないかと思います」

目指す空間によって置き方も変わってくるわけですね。自分が一番心地いい配置を模索するのも楽しそう。

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