新社会人に「入社前にこれだけは身につけておいてほしい！」と思うこと「あいさつの習慣」「パソコン」

■人として......
・「最低限の礼儀。常識的な部分まで指導したくない」（女性／31歳／自動車関連）
・「礼儀。あたりまえにあるはずの礼儀すらないと、『何から教えたらよいの？』と呆れ、戸惑い、疲れてしまう」（女性／41歳／金融・証券）

礼儀は「社会人として」以前に、「人として」という部分。先輩社員としても、指導しづらいようです。

■練習しておくべき？
・「メモの習慣。同じことを繰り返し説明するのを防ぐため」（女性／26歳／金融・証券）
・「メモする習慣。メモをするのに慣れていないと、教えるときに時間がかかるから」（男性／28歳／不動産）

大切なことは、サッとわかりやすくメモしておくことが大事。何でもスマホに打ち込んでいる人は注意しましょう。

■新社会人に求めるもの
・「素直になること。わからないことがあるときに『教えてください』と、きちんと頼めることが重要」（男性／35歳／機械・精密機器）
・「元気さと明るさ。社会人のフレッシュなときならではの、元気さと明るさというものがあるし、私たちもそれを必要としているから」（女性／34歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

素直さ、そして元気と明るさ。これこそ、フレッシャーズの武器！

■先輩からのアドバイス
・「酒の飲み方。飲みすぎて粗相をしないように」（男性／48歳／通信）

お酒の席でも、社会人としての自覚を忘れずに。学生ノリは会社飲み会では封印！

もちろん、新人ならできないことやわからないことがたくさんあるのは、先輩たちもわかっています。しかし、入社前にできることがあるのも事実。今回紹介した先輩たちが「身につけておいてほしい！」と思っていることを参考に、できるだけの準備をしておけばきっと役に立つはずです。

文・OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期：2014年12月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：社会人500人（インターネットログイン式アンケート）