■まさかの事態・結婚のご祝儀よりも多い額のお車代をもらってしまったので、ご祝儀の額をもっと上げるべきだった(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
これは却って申し訳ない! 後から贈り物でもしましょうかね。
■バタバタしていて......・出産祝いをもらったのに、内祝いを返し忘れたこと(女性/27歳/金融・証券)
産後は買いに行くヒマもないし大変! 最近は内祝いもネットで注文して贈れるので便利です。
■まどろっこしいけど・結婚式の招待状への返信にマナーがあることを知らず、そのまま出席に○だけ付けて返信していた(女性/28歳/情報・IT)
「御芳名」の「御」と「芳」を消して、「御住所」の「御」を消して......。忘れがちなので気をつけましょう。
■どうやって使うの?・若いとき、ふくさの使い方がまったくわからなかった(女性/30歳/生保・損保)
・ふくさをそのまま渡してしまった(男性/34歳/機械・精密機器)
ふくさは結婚式だけでなく、お葬式にも登場するアイテム。ただし、色によってシーンが異なるので気をつけて!
■命名しました・出産内祝いののしに苗字まで入れてしまった。普通は下の名前だけでいいらしい(女性/28歳/小売店)
自分が生まれたときのことなんて、覚えてない! だから、こんなルールは知らなくて当然!?
■フライングゲット!・友達の出産日を間違えていて、生まれる前に出産祝いを送ってしまった(女性/29歳/自動車関連)
気が早い人と思われたかも。赤ちゃんもビックリ!
■慶事と弔事をシャッフル!?・葬式でピン札を入れたこと(男性/29歳/商社・卸)
・結婚式の祝儀袋に薄墨のペンで名前を書いてしまった(男性/34歳/商社・卸)
御不幸は突如訪れるものですから、新札ではなく折り目のついたものを。香典袋に薄墨を使うのは、悲しみの涙で墨がにじんでいる、という意味だそうです。
慶事も弔事も、あまり知られていない細かいルールがたくさんあるのですね。不勉強だと、ついうっかり、とんでもない失態をやらかしてしまいそう......。礼儀を知らなかっただけで悪気はないのですが、相手はそのことを知らないわけですから、やっぱり誤解させちゃうかも。目上の人に聞いたり、自分で調べたりして覚えていきましょう!
文・OFFICE-SANGA 相羽亜季実
調査時期:2015年3月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人405人(インターネットログイン式アンケート)