「人間関係が複雑」「平日に堂々と休める」......。社会人になって感じた、想像と現実のギャップ

2014/08/29

対人マナー

「人間関係が複雑」「平日に堂々と休める」......。社会人になって感じた、想像と現実のギャップ

学生の頃に思い描いていた社会人の自分——。お金が今よりも自由に使える、時間に拘束されそう、カッコよく仕事をこなす等々、それぞれに思い描くイメージがあったと思います。ではその後、実際に社会人となってみて、想像していたものと現実との間にはどのような違いがあったのでしょうか? 500人に聞いてみました。

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■想像よりもきついと思う人は6割

学生の頃に思い描いていたものと比べ、実際の社会人生活は思ったよりもきついか楽かをアンケート調査しました。

・思ったよりもきつい......297人(59.4%)
・思ったよりも楽.........203人(40.6%)

想像よりもきつかった人が6割、楽だったという人が4割という結果になりました。ではなぜそう思ったのでしょうか。いくつか回答をご紹介します。

■思ったよりもきつい!

●1時間程度だと思っていた日々の残業が、場合によって午前様になる事もあり相当参っている。(男性/42歳/機械・精密機器)

いちばん多かったのが「残業が多い」という意見。確かに、実際に残業が多いかどうかは入社してみないとわからなさそうです。

●業務内容ではなく、人間関係で消耗することが多い。学生時代の人間関係に比べて年代や性格の幅が広いので、トラブルの複雑さが違う。(女性/30歳/小売店)

「想像していた以上に人間関係が大変」という意見も多かったです。確かに、職場にはいろんな人がいますからね!

●自由な時間も少ないし休みもとれない、お給料もあがらない。(女性/31歳/金融・証券)

ないないづくしでホント、イヤになっちゃいますね。

●平日は仕事して、休日は疲れてぐったり。何のために生きているのかわからなくなった。(女性/27歳/ソフトウェア)

休日は休むための日とはいえ、どこかへ出かけようという気力も失せてしまうのは辛いですね。

●毎日似たような仕事が多いので、体力的にと言うより精神的に疲れる。(男性/35歳/情報・IT)

飽きとの戦い......。確かに、精神的に疲れそうです。

●仕事時間以外でも仕事のことが頭から離れないのがキツイ。(男性/32歳/機械・精密機器)

それは辛い! つい考えてしまうのはわかりますが、意識して考えないようにする時間を作りたいものです。

●レポート提出など家で勉強をすることがなくて気楽だと思いきや、仕事をしている限り勉強はつきまとうことを実感した。(女性/32歳/マスコミ・広告)

そうなんですよね。でも、大人になってから能動的にする勉強は学生の頃より楽しいと思いませんか?

●残業がたくさんあって、でも充実していて......という生活を思い浮かべていたが、実際は毎日定時上がりでそんなに充実感もない。(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)

「残業がたくさんあって充実感がない」よりはいいと思いましょう!

●通勤地獄。(男性/25歳/電機)

会社に着くまでにクタクタになったら、やる気も出ませんよね......。

■思ったよりも楽!

●夜遅くまで仕事をしてるイメージだったが、実際は残業が一切ない。(女性/26歳/金融・証券)

覚悟していたのに肩すかしという感じでしょうか。嬉しい誤算ですね。

●お局さんみたいな人がいてギスギスしたり人間関係が大変かと思っていたが、思いのほか優しい先輩や同僚の人ばかりで楽しく仕事をしている。(女性/26歳/商社・卸)

人間関係に悩む人が多い中で、こういう意見を聞くとホッとします!

●想像していた状況がブラックすぎた。(女性/24歳/情報・IT)

このように、「最悪の事態を想定していたから」今が楽に感じるという人も多かったです。

●もっと殺伐としていると思っていて、毎日怒号が飛び交うのかと思っていた。実際はたまにしか怒号は飛ばなかった。(男性/26歳/情報・IT)

たまには飛び交うんですね(笑)。

●宿題とテストがないので、気分が楽。有給さえ取れれば平日に堂々と休めるのが嬉しい。(女性/30歳/食品・飲料)

確かに、平日堂々と休めるのは社会人の特権かもしれません。

●学生の頃は卒業研究のために研究室に泊まりこんだり、土日も研究室に行って実験をしていたので、体力的にも精神的にも辛かった。社会人になってからはそんなこともなくなり、しかもお金が貰えるので何も言うことはない。(女性/26歳/金属・鉄鋼・化学)

あまりに大変な学生生活を送っていたせいか。休暇も給料ももらえる社会人のほうがよっぽど楽という人は少なくないようです。

●就活の時は社会人としての常識やらマナーやらを教わって、自分に出来るだろうかととても不安だった。社会人になってみると、就活時に教わった事を社会人のほとんどが出来ていない。(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁)

ホッとするやら、ガッカリするやら......ですね。

●全てを完璧にできるか不安だったが、意外に完璧でなくても良かった。許される社会だった。(女性/23歳/自動車関連)

実際、全てを完璧にできる人なんてそうそういないと思います。

●20代の頃は激務でつらいと思っていたが、歳を重ねていろいろと自分の裁量でも動けるようになり、最近は楽だと思うようになった。(女性/37歳/商社・卸)

確かに、経験を積み重ねることによって仕事に対するイメージって変わっていきそうですね。

いかがでしたか? こうしてみると、「思ったより楽」派の意見も、今の仕事自体が楽というよりは、「最悪を想定していたから」「学生時代の方が大変だったから」楽に感じる、という人が多いようでした。現実と想像の間にギャップはつきものですが、そこであきらめてしまわず、よりよい社会人生活を送れるよう、いろんな意味で努力し続けることが大切なのではないでしょうか。

文・オチアイユキ

調査時期:2014年8月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人500人(インターネットログイン式アンケート)

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