忙しい現場では、教えられるのを待っているだけでは成長が期待できないことも。どうすれば皆から仕事を教えてもらい、それを仕事に生かせる「教えられ上手」な人材になれるのでしょうか。マネジャークラスの皆さんに、「上手な教えられ方」について聞いてみました。
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■知ったかぶりしない
・分からないことを知ったかぶりをしないこと。なんでも興味を持って「それって何ですか」と聞いておくと、自分から行かなくとも向こうから教えてくれるようになったりする(男性/42歳/広告・課長)
素直にわからないと言ってくれれば、こちらも教えたくなるものですね。
■すぐ実行する
・教わったことをそのままにしておくのではなく、即実行してみせる。そうすると、上司や先輩から一目置かれて、教えがいのあるやつだと思ってもらえる(男性/37歳/不動産・係長)
たしかに、即実行すれば、教えた上司もすぐ部下の成長を見られます。上司にとっても喜ばしい行動だと思います。
■毎日話しかけておく
・教えられ方が下手な人は、普段から上司や先輩とコミュニケーションを取れていないことが多い。上司もいきなり相談されたところで言葉につまってしまう。それなら、いつでも相談できるように、普段から毎日仕事の雑談をするようにしておくと、相手は忙しくとも気に掛けてくれるようになるもの(男性/39歳/出版・デスク)
たしかに、普段からコミュニケーションを取っておくのは大事ですね。上司も、日ごろの部下の様子を知っていれば、的確に教えられます。
■リアクションを大きく
・教えたくない人は基本いないんじゃないかと思っている。教えられる側は、相手に生意気な態度を取らないで、リアクションを少しくらい大げさにしていれば、わりと懇切丁寧に教えてもらえる。教わったときのお礼も忘れずに」(男性/38歳/IT・課長)
誰もがお礼を言われたら、モチベーションが上がります。リアクションで「後輩っぽさ」を出すのはいい手ですね。
■宴会の場で相談する
・仕事場で上司に聞きづらいのであれば、酒の席で聞いてしまえばいい。相手も気が緩んでるし、まず怒られるということはない。もしくは、本当にマジメな話をしたければ、その場で「明日の○時頃、時間をいただけますか」とアポイントを取ってしまえばいい。お互いに教える・教わる準備ができているのでオススメ(男性/40歳/コンサルタント・部長)
仕事場でなかなか気軽に話ができないという人にはうってつけではないでしょうか。なかなか飲み会の機会がないという人は、「ランチに誘う」というのも一手だそうです。
どうやら、「教わり上手」は、ちゃんと相手のことを気遣って行動しているようです。ぜひ試してみたいものですね。
文・オノマイコ+プレスラボ
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